狂気の生産管理者
Kwai Games Pte. Ltd.
施設・会社経営シミュレーションゲーム
基本プレイ無料
令和の企業は生産性アップに従業員のケアも重要!社長のツラさ楽しさが分かる工場経営シミュレーションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
工場の生産を効率化し利益を大きくしていく経営シミュレーションゲーム
「狂気の生産管理者」は、工場の生産管理を行うカジュアルな経営シミュレーションゲーム。
プレイヤーが預かるのは、懐中電灯を生産する工場。設備を拡充しつつ、従業員を雇用。より効率的に製品を生産して、利益を拡大しよう。
もちろん、工場が大きくなれば懐中電灯以外の生産も行えるようになる。
カジュアルと書いたけど、生産システムは本格的。ただ設備をアップグレードすればというものじゃなく、適切な場所を適切なタイミングで拡充していかなければならない。さらには、従業員のストレスが溜まるような環境だと生産効率が悪化するので、ケアも必要になってくる。
生産性に溢れたホワイトな環境を作れるのか?それとも、ブラック環境の貧乏工場になってしまうのか?…それはプレイヤー次第。カジュアルながら、経営の楽しさ&ツラさがバッチリ味わえる作品だぞ。
部屋をタップ!設備を拡充&人員を追加
操作はシンプル。部屋をタップして設備を拡充したり、人員を追加するだけでOK。
工場内の各部屋をタップすると、設備の追加&アップグレードを行うアイコンが表示される。アイコン毎に、どんな効果を持っているか説明されるので、よく読んで実行しよう。
また、設備を追加すると、人員追加が必要なこともある。その場合、赤いマークで知らせてくれるので、人員が必要なら追加しよう。
なお、設備拡充にも人員追加にもコストが必要なことは忘れずに。
動画広告で生産効率アップ!課金で広告オフも可能
仕入れた材料を加工し、出荷することで収益を獲得。その収益で設備の拡充や人員追加を行うというのが本作の基本。
でも、もっとスピーディーにテンポよくプレイしたいという場合、動画広告観賞で工場の作業スピードをアップさせたり、投資家からお金を獲得したり…といったことが行えるぞ。
また、動画広告は観たくない…という場合、課金によって動画広告観賞と同様の効果を、動画広告を見ることなく獲得できる。
動画広告オフという課金メニューを持つゲームは珍しくないが、動画広告オフな上に、観賞時のボーナス効果までゲットできるというのは珍しい。
「狂気の生産管理者」の魅力は本格的な生産管理システム
本作の生産管理のどこが本格的なのか?それは、仕掛品が生まれること。
仕掛品というのは、製造途中の製品のことで、これをいかに生まないかが生産性アップの面で重要となる。
もちろん、製品を作る上で製造途中の製品が生まれるのは当たり前。けど、必要以上に生まれるのがよくない。
たとえば、お弁当の中身は1日100個しか作れないのに、お弁当箱だけ1日200個作られてしまったらどうだろう?翌日になったらお弁当の中身200個に対し、弁当箱は400個…と、日が経つごとに無駄が増えていく。しかも、その無駄な分の弁当箱を作るために、原材料も人件費もかかっているという状況。
こんな状況に陥らないよう、工場を適切にコントロールするのが工場長の仕事。この考え方が、本作のゲーム内にもしっかり反映されているので、プレイヤーは工場長の苦労をバッチリ味わうことになる。もちろん、苦労だけじゃなく、喜びも楽しさも味わえるぞ…!
無慈悲!生まれた仕掛品は廃棄処分
本作では、施設の拡充にムラが生じると、仕掛品が溜まっていく。
たとえば、原材料の仕入れ部署だけ集中的にレベルアップし、製造部門は後回しにしていると、原材料がメチャクチャ溜まっているのに、製造はなかなか進まず、結果として仕掛品が溜まっていく。
本作はゲームなので、仕掛品は即座に廃棄処分。つまり、仕入れがまるっきり無駄になってしまうということ!
カジュアルゲームなので無駄をいくら出してもゲームオーバーにはならないが、見ていて「うわぁ、もったいない…」と心が痛くなる…。
生産性悪化の元!ブラック環境を改善しよう
また、従業員がストレスを抱えるようなブラック環境も、仕掛品を生む元となる。
本作においてストレスを抱えた従業員は、動作スピードが遅くなる。ということはつまり、一定時間内で生産できる個数が減るということ。
そして、生産ライン上、前の工程となる部門より生産個数が減れば、当然、仕掛品が生まれ、廃棄となる…。
なので、生産とは直接的に関係がなくとも、休憩室や清掃サービスなど、従業員をケアするためのシステムは必要なのだ。
儲かるからホワイト企業なんじゃない。ホワイト企業だから儲かるんだ!
ゲームの流れ
タイトル画面。タップするとゲームがスタートするぞ。
わりと本格的な作りなので、「狂気の生産管理者」というタイトルと雰囲気違うなあ…と思ったのだけど、英語タイトルも「Frenzy(狂乱的な)」とついてますな。
ゲームをはじめると、アシスタントのライラが操作説明を行ってくれるぞ。いわゆるチュートリアル。
とりあえずライラの指示に従って、操作やシステムを学ぼう。
まず受付の状態を整え、仕入れ、生産(加工)、出荷…という順に部署を整えていく。
なぜ受付?と思う人もいるかもしれないが、タイムカードのスピードによっては、従業員の業務開始時間が遅れてしまうため。タイム・イズ・マネー!
出荷部門まで一通り設備を整えると、一旦チュートリアル完了。この後も新たな部屋がアンロックされるたびにライラが解説してくれるので、ひとまず収益を使って受付~出荷までの拡充を行おう。
収益が入るまでは、仕入れ~生産(加工)~出荷というサイクルが必要なので、すぐにはお金が入ってこない。焦らず、見守ろう。
ゲームが進むと、新たな製品が製造可能になるぞ。懐中電灯に続いて製造可能になるのは、ドライヤー。
これで工場の収益も相当アップするハズ!工場がどんどん大きくなっていくのは、メチャクチャ楽しい。
「狂気の生産管理者」の攻略のコツはボトルネックを狙うこと
本作の攻略のコツは、仕掛品をなるべく出さないように設備を拡充していくこと。
そのために重要なのが、ボトルネックの見極め。
ボトルネックとは、全体の中で、最も弱い部分のこと。ボトルネック=瓶の首が最も細く、弱くなっていることからこう表現される。
ボトルネックを見つけ出し、優先的に拡充することで全体の効率がアップするぞ。
なぜボトルネックを狙う?生産性アップのコツ
本作序盤での工場は、大まかに原材料の仕入れ、生産(加工)、出荷…という3つのブロックに分かれている。
そして、お金…収益は出荷することではじめてゲット可能。
では、出荷数はどう決まっているのか?これは、ボトルネック…全体の中で一番弱い場所が決めている。
たとえば、1日に処理できる仕入れ数が300、生産(加工)が100、出荷が200という場合、1日の出荷数は100。
300仕入れてても、その内100しか加工できないし、200出荷できるキャパシティがあったところで、100しか加工できなかったら、100しか出荷できないもんね。
ボトルネックを狙う!施設拡充の際はレベルの低い部屋から
これが現実の工場だったら、どこがボトルネックになっているのか判断するのは結構骨が折れる。けど、本作はゲームなのですぐわかる!
レベルが一番低いところがボトルネックなので、レベルが低い部屋から底上げするように拡充しよう。
ただ、休憩室や掃除サービスなど部屋が増えてくると、どこを優先していいか分からなくなってくる。そんな時は、生産途中の品物がどこに多く溜まっているか、工場のビジュアルを確認しよう。大体のボトルネックが把握できるぞ。