True Fear: Forsaken Souls Part 1(トゥルーフィアー:フォーセイクンソウルス)

True Fear: Forsaken Souls Part 1(トゥルーフィアー:フォーセイクンソウルス)

パブリッシャー The Digital Lounge

ジャンル ホラーアドベンチャーゲーム

価格 基本プレイ無料

閉鎖病棟の悪夢から目覚めると音信不通の姉からの手紙!姉を求めて廃墟を探索するホラーアドベンチャー

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True Fear: Forsaken Souls Part 1のレビュー画像

閉鎖病棟を舞台にした悪夢。目覚めると深夜なのにノックの音。この時点で怖い…!

音信不通の姉の謎を探るホラーアドベンチャーゲーム

「True Fear: Forsaken Souls Part 1(トゥルーフィアー:フォーセイクンソウルス)」は、音信不通の姉の謎を探るため、廃墟となった屋敷を探索するホラーアドベンチャーゲーム。

とある夜。悪夢から目覚めると、ノックの音。玄関には、深夜だというのに配達員がおり、10年前に音信不通となった姉、ヘザーからの手紙を渡してきた。

手紙に従い、姉の住む家を訪れた主人公。しかしそこは、人が住んでいるとは思えないほど荒廃した廃墟だった…。

オーソドックスなポイントクリック型アドベンチャーに、シームレスな動画演出を融合。恐怖を満喫できる作品に仕上がっているぞ。

画面をタップ!謎を解きつつ屋敷を探索

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画面下からスワイプすることで、探索ポイントにアイテムを使用することができるぞ。

ゲームシステムは、画面をタップ(クリック)して情報やアイテムを獲得、を解いていく…というもの。ポイントクリック型のアドベンチャーとしてオーソドックスなシステムとなっている。

探索ポイントに対してアイテムを使用したい場合、アイテム欄からスワイプすることで使用できるぞ。

ACT1は無料プレイ!フルバージョンは有料

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クオリティ的には十分課金する価値アリ。あとは個人的に気に入るかどうかだろう。

本作、無料でプレイできるのは序盤(ACT1)までとなっている。

最後までプレイするには、フルバージョンを購入する必要があるぞ。

まずはACT1をプレイし、気に入ったら課金する…という形がいいだろう。

「True Fear: Forsaken Souls Part 1」の魅力は動画やアニメーションを使った恐怖表現

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3DCGムービーによるホラー演出が怖さと臨場感を生み出している。

本作のスタイルは、基本的に静止画をタップして謎を解き、物語を進めていくという、脱出ゲームなどでよく見られるもの。

脱出ゲームやポイントクリック型アドベンチャーとしては標準的なスタイルなのだけど、静止画主体であることから、時に紙芝居と揶揄されることもある。

ただ本作は、動画演出の挿入が見事なので、紙芝居はない。むしろ自分がその場にいるかのような臨場感を味わわせてくれる。もちろん、恐怖も臨場感たっぷりだ!

探索シーンから動画へ!シームレスな以降

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静止画による探索シーンから物凄く自然に動画へと繋がる。心の準備をする暇がないぜ。

動画演出は3DCGムービーとして作られており、静止画による探索シーンとは明確に別れている。

しかし、静止画が美麗かつリアルなことと、探索から動画シーンへシームレスであることから、まるで、2つのシーンがつながっているかのよう

探索シーンと動画シーンが分断されていると「お、動画シーンになったぞ、これは恐怖シーンがあるんだな…」と冷めてしまうが、つながっているため、冷めることなく恐怖シーンに突入。だからこそ、臨場感が強いし、怖いんだな…!

ネズミにG…!不快感をあおるアニメ―ション

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見るからに虫とかネズミとかいそう…。不快感をたっぷり味わえるぞ。

また、静止画シーンも完全に静止画というわけじゃなく、ちょっとしたアニメーションが仕込まれている。

たとえば、ネズミやゴキブ…Gがサササ…と部屋の隅を横切るといったもの。

本当に小規模なアニメーションなんだけど、動きがあることで静止画という印象が薄まるし、何より「気持ち悪い!」という不快感があおられる…。

誰だって不快な感覚を味わいたくはないと思うけど、ホラーでは大切。「もうこの部屋にいたくねえよ…」という感覚が、恐怖に繋がるもんね…!

ゲームの流れ

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ゲームを起動した際、場合によってはこの画面のように言語が日本語になっていないかもしれない。

そんな時は画面右上の歯車マークをタップし、言語を日本語に設定しよう。ただし、日本語対応しているのはAndroid版のみ。残念ながらiOS版は日本語未対応となっている…。

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ゲームを始めると、閉鎖病棟で起きた凄惨な事件が描かれる。何者かに次々殺害されていく職員たち…。

もうこの時点で結構怖い。オープニングからホラー表現をかっ飛ばしていて、ホラーファンとして好感が持てるぜ!

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閉鎖病棟の凄惨な光景は、主人公の見ていた夢だった。長らくゲームや映画などに触れてきたけど、「夢オチでよかった」と思えたのは初めてかも。…でも多分、夢オチでは終わらないんだろうな。ホラーだし!

そんなことより、起きたのは深夜にもかかわらず、配達員がドアをノックしている模様。これはこれで、現実に発生する可能性があって怖い。

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配達員から受け取った手紙は、10年前に音信不通となった姉、ヘザーからのもの。ヘザーは、音信不通となったのは主人公を守るためだという。そして、真実を話したいから家に来てほしい、と…。

しかし、行ってみると、どう考えても住んでなさそうな廃墟状態。門に板打ち付けた状態で住んでるんだとしたら、どうやって出入りするんだよ…。

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画面をタップして、アイテムや手がかりとなる情報をゲット。謎を解いてゲームを進めよう。

タップすることで場面が拡大し、さらに探索可能になるケースもあるぞ。元のシーンに戻りたい場合、画面左にある「戻る」ボタンをタップしよう。

「True Fear: Forsaken Souls Part 1」の序盤攻略のコツはヒューズの点灯にアリ

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この画面の先からさらに奥へ進もうとすると、ヒューズが切れてしまう。

本作序盤の謎解きは、ストレートに作られているので、行き詰ることは少ないだろう。行き詰ってもヒント機能があるので、どうしてもわからない場合、ヒント機能を頼れば進めるハズ。

ただ、なるべくヒント機能を使いたくないという人もいると思うので、そんな人のために、序盤で詰まりやすいポイントを解説しておこう。

それは、ヒューズに関する謎…!

ヒューズはとりあえず放置!他を探索しよう

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ヒューズはすぐに見つからない。まずは、このカギを開けることを考えよう。

館に入って最初の部屋から、次の部屋へ移動すると、ヒューズが壊れるイベントが発生。電気が消えてしまう。

周囲を調べると、4つあるヒューズの内1つが壊れており、どこかからヒューズを探して交換しなければならないことが分かるだろう。

すぐさま交換用のヒューズを探したいところだが、見つかるのはもう少し先になる。なのでとりあえずヒューズのことは忘れ、他の場所を探索しよう

ヒューズを発見!でも電気が点かないのは何故?

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4つのヒューズに電気が流れた!この状態になると、電灯を点けることができるぞ。

見事交換用のヒューズを発見し、ソケットに装着。それなのに、電灯のスイッチをタップしても、明かりが点かない…。

人によってはここで行き詰るのではないだろうか。

もう一度ヒューズのソケットを見てほしい。ソケットの下にスイッチがあり、スイッチをタップすることでヒューズに電気が流れたり、消えたりするハズ。

電灯を点けるためには、4つのヒューズすべてに電気を流す必要があるぞ。

スイッチをタップして、電気が流れる組み合わせを変更し、4つすべてに電気が流れる状態にしよう。