俺はキングだ

世界観は原始時代のある村で、突如としてその原子時代に飛ばされたプレイヤーが村長となってムラを発展させていく街づくり系のシミュレーションゲーム。ゲームの流れとしては村人たちに指示を出して食料や材料などの資源を集めて施設を建てていったり拡大していく感じの流れてだが、一つ一つのコンテンツは非常にシンプルで、ジャンル的には街づくり系のシミュレーションゲームだが、かなりカジュアル寄りなゲーム。自由度もあまりないし、翻訳おかしいところが多かったり個人的には微妙でした。

溜まったリソースを用いて住人たちに作業指示を出し、村を発展させていくゲーム。システム自体はものすごいシンプルで、ともすれば強烈な作業感をおぼえることもあるのですが、不思議とコツコツやり続けてしまう中毒性があります。ポップで可愛らしい世界観も良き。大体、こういった箱庭盆栽ゲームにおける建設関連のものは「何を、どこに、どの向きで」建設するかまでプレイヤーが決めなければならないのですが、このゲームの場合、ビルダーに建設の指示を出すと適当な場所に適当なものを勝手に作り始めたりします。その程よいユルさが心地いいのかもしれません。軌道に乗ればどんどん人口が増えて村が賑やかになってくる感じもイイ。原始時代のはずなのに、遺跡から近代的な遺物が発掘されるあたりにロマンを感じます。ポータル解放後はワールドの切り替えができるようにもなり、意外な奥深さを感じます。ただシンプルなゲームの割に、アプリの立ち上げやワールド切り替え時の読み込みが遅いのが気になります。もっとサクサク起動させてサクサク楽しみたい。