ナイト・イン・ザ・ウッズ (Night in the Woods)
Finji
横スクロールアクションゲーム
iOS:730円
刹那的な日々。モラトリアムの痛み。大人になりきれない季節を描く2Dアクション・アドベンチャーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
生きづらさを抱えるあなたに捧ぐ、小さな田舎町の愛と友情の物語
「ナイト・イン・ザ・ウッズ」 (Night in the Woods)はモラトリアムの葛藤を描いたアクション・アドベンチャー。
大学を中退し、田舎町に帰ってきた主人公。日々、地元の友人とバンド練習をしたり、いたずらしたり、パーティーに参加したりと楽しくも刹那的に過ごしていく…。
町中を走り回りさまざまなキャラクターと会話し、ヒリヒリするリアルな展開に引き込まれてっておくれ。
キャラクターとの会話主体で進行する2Dアドベンチャー
会話主体で進行する横スクロール形式の2Dアドベンチャーアクション。ジャンプ操作や簡単な謎解き、ミニゲームはあるが難しい操作や謎解きはそこまで必要ない。
主人公はモラトリアムのような青春を過ごしながら、失踪事件に巻き込まれ、更なる大きな問題と対峙していく。映画のような物語を堪能してくれい。
「ナイト・イン・ザ・ウッズ」の特徴はヒリヒリするモラトリアム描写
「Independent Games Festival 2018」でグランプリに輝くなど、耳目を集めたゲーム。かわいらしいキャラと、
リアルで痛々しいモラトリアム青春漫画/映画が好きな人、いるでしょ?そういう人にこそ本作を強くオススメしたい。
スマホ版は現状日本語未対応なのが惜しい
アクション部分よりもリアルな会話やヒリヒリしたストーリーこそキモのゲームなだけに、英語でしか遊べないのがもったいないと感じた。
Steam版やNintendo Switch版は日本語に対応しているので、アップデートによって翻訳対応し、ストーリーを味わえたらいいなと願う。遠くない未来だと信じたい!
ゲームの流れ
ねこのメイが主人公。
地元に帰ってきたが、みんなは変わっていて…。こんな気持ちを味わえるゲームもあるんだな。
かわいらしいキャラクターながら、内容はシリアス。
動物たちだからこそ人間臭さを浮き彫りにするのは「ズートピア」や「BEASTARS」でも使われてる手法だね。
夜を駆ける。ジャンプアクションはそこまで難しくない。序盤を遊ぶ限りは。
とりあえず吹き出しなどが登場したらタッチするようにしましょ。
木から落下!この辺ちょっとLIMBOやINSIDE感あり。
でもそんなに難しい謎解きはなさそうなので安心して遊んでくれい。
バンド練習でベーシストになったり車を壊したりとしたミニゲームが用意されている。
ゲーム内容が世界観とうまくマッチしている模様。さあ続きが気になってきただろう?
「ナイト・イン・ザ・ウッズ」の序盤攻略のコツ
難しい謎解きや複雑なアクションはないのでスマホでも十分に対応できる。自販機でジュースを奢って邪魔なキャラをどかし、夜の街を駆け抜けよう。
木の枝の上でジャンプし折ったら先に進めるようになる。そしたらホップ・ステップ・ジャンプして三段跳びをして綱渡りをして家に戻ろう。
しかし人生は続く
正解のない選択に迷うかもしれない。取り返しのないことをして後悔するかもしれない。
だが、どのような選択でも人生と同じでゲームオーバーにはならない。選択後の展開を見届けるしかない。あとは…英語をがんばろう…。