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「警察ミモ」は猫たちの世界を舞台にした脱出アドベンチャー
「警察ミモ」は、猫たちが住む王国「猫王国」を舞台にした脱出アドベンチャーゲーム。
主人公はエビ市で刑事として働く女性、ミモ。プレイヤーは彼女とともに、事件の捜査を行うことになる。
大量の手描きビジュアルに圧倒されるが、ビジュアルだけでなくストーリー性や高い臨場感など、全体的にクオリティが高い。一般的な脱出ゲームより頭一つ抜き出たクオリティを持った作品だぞ。
タップで探索!謎を解き明かそう
ゲームシステムは一般的な脱出ゲームのシステムを踏襲している。
タップすることでその場所を調べることができ、情報やアイテムを獲得。物語進展の障害となる謎を解き明かそう。
なお、手に入れたアイテムを使う場合、アイテムタップではなくスワイプする必要がある。使いたいアイテムを使いたい場所まで動かそう。
手描き画像が沢山!有料ならではのクオリティ
脱出ゲームと言えば無料の作品が多い中、本作は買い切り型。なので、尻ごみする人もいるかもしれない。
ただ、本作は有料に見合うだけのクオリティを持っている。
パッと見てわかるのが、絵本のように魅力的な手描きビジュアル。しかも、場面切り替えの度に新たなカットが出現。
…いや、すごい。これだけの絵を描くのは相当大変だったろうと思う。これだけでも、十分価格に見合っていると筆者は思う…。
「警察ミモ」の魅力はストーリー性と高い臨場感
手描きビジュアルだけが本作の魅力じゃない。ストーリー性と臨場感も本作の魅力だぞ。
「猫が出てくるカワイイ系の脱出ゲームでしょ?」なんて侮るなかれ。スタート直後から一気に引き込まれること間違いなし。
筆者も、先の展開が気になって仕方ないぜ…。
プレイヤーは主人公ではない!明確に分けた意味とは
ゲームをスタートした直後、ゲームはプレイヤー自身へ「ミモを救ってほしい」と語りかけてくる。
これは、「ミモを救ってね!」というチュートリアル的演出ではない。ミモがピンチになる未来が待ち受けているので、プレイヤーは救わねばならないのだ。
ゲームによってはプレイヤーと主人公がどういう関係なのかあいまいなものも多い中、本作は明確にプレイヤーとミモを分けて扱っている。
これは冒頭だけに限らない。たとえば本作では暗号入力などを行う際も、「プレイヤーにスマホのUIを操作させる」のではなく、「画像として描かれたゲーム内のPCや機械を操作させる」という姿勢を貫いている。
この演出によって本作は高い臨場感を持っているが、それだけにとどまらない。どうも、ストーリー上大きな意味を持っている模様。くう…、ミステリー好きの血が騒がずにはいられないぜ…!
謎解きだけじゃない!しっかり紡がれるストーリー
一般的な脱出ゲームは謎解き中心で、冒頭とエンディングくらいしかストーリー表現がない。しかし本作は、謎解きと並行して、しっかりストーリーが描かれていく。
謎をいくつか解くと、ビジュアル的に物語を描いたシーンが出現するほか、謎解きそのものも「これから向かう現場の場所をPCの情報から取得する」「事故によってロックされた現場の扉を解錠する」など、ストーリーにのっとったものになっている。
フツーの脱出ゲームとは一味違うぜ…!
ゲームの流れ
ゲームを始めると、プレイヤー自身へと語りかけてきた人物から名前を聞かれる。どうもフツーの名前入力とは雰囲気が違う…。
ゲームの中だけの話ではなく、ゲームの外側も物語に関わってくるような感じ。ウムム、既に先が気になるぞ…。
操作方法を一画面でカンタンにレクチャーしてくれる。ここを見逃しても、プレイ開始後に操作ガイドが表示されるという親切設計。
とはいえ、シンプルな操作システムなので、そもそも説明を見なくても、脱出ゲームをプレイしたことがあれば問題ないと思う。
ゲームはミモが自分のデスクで居眠りから目を覚ますところからスタート。気づくと目の前に小包。
「時限爆弾じゃ…」なんて思ってしまったけど、さすがに冒頭からいきなりそんな展開にはならない模様。カッターを探して開封しよう。
小包の中には、携帯電話とファイルがあり、次のミッションが待っていた。次のミッションとは、巷で話題の猫怪盗を捕まえること。
ファイルを読み終えたらPCを起動し、警察のデータベースを確認しよう。PCの起動方法は、現実と同様、PCのスイッチをタップすればOK。
警察のデータベースで現場の名前を確認したら、デスクに貼られている地図をチェックしよう。この中から現場の名前と同じ場所を探し出し、地図上側に書かれた数字と、左側に書かれたアルファベットを覚えておく。
車のナビゲーションシステムに数字とアルファベットを入力すると、現場に向かうことができるぞ。さあ、いよいよ本格的に操作が始まる…!
「警察ミモ」の攻略のコツはじっくり画面を観察すること
本作に限らず脱出ゲーム攻略のコツとなるのが、画面をくまなくタップすることと、画面のちょっとした変化を見逃さないこと。
このうち、特に本作では、画面のちょっとした変化を見逃さないことが重要。
というのも、暗号などを入力する際、スマホのUIに切り替わらずそのままゲーム内の入力装置を使うため、画面タップ時に文字が入力されているということを見逃しやすいから。
なので、画面をじっくり観察して、ちょっとした変化も見逃さないようにしよう。
ベビーカーを要チェック!52番の警官の場所とは
画面をじっくり見ているのに、進み方がわからない!そんな人のために序盤でつまづきそうなポイントを2つ、解説しよう。
1つめは、にゃんこ銀行への入り方。
銀行のロックを外すためには解錠用のパーツが2つ必要。うち1つは、ポストにある暗号を解読することで獲得できるぞ。
そしてもう1つのパーツは52番の警官が持っている…のだけど、その52番がどこにいるかわからない。マップ上に警官は1人しかいない…ように見える。
しかし、赤ん坊のいるベビーカーをよ~く見てほしい。後はもう、何をすべきか分かるハズ!
重要なのは回数と方向!ネズミの叩き方
2つめは、銀行奥への進み方。これには、ATMに詰まっているカードを取り出さなければならない。
そのためには、写真、メガネ、缶詰という3つのアイテムが必要。このうち、写真とメガネはくまなく探索していれば手に入る。けど、缶詰がなかなか手に入らない…。
缶詰の獲得方法は、ネズミの玩具を叩くこと。
叩き方は、銀行の窓口の後ろに貼られたポスターに書かれている。
ポスターで見るべきところは、ネズミがどちらに揺れているかと、猫の指(爪のついている指)の数。それぞれ、叩く方向と叩く回数を意味している。
これをチェックしたら、1番窓口のポスター、2番窓口のポスター、3番窓口のポスター…という順番になるようネズミを叩けば、缶詰が手に入るぞ。