Cobra Kai: Card Fighter(コブラ会 カードファイター)

STRIKE FIRST!(早く打て！）STRIKE HARD!（強く打て！）NO MERCY!（情けは無用だ！）

「Cobra Kai: Card Fighter」はドラマ「コブラ会」を題材にしたカードバトルRPG。

映画から34年後。かつてのいじめっ子は没落し自暴自棄に。主人公は優雅な暮らしをしていた。没落した悪役を主人公に描き、側の復帰し、道場を復興を目指す。

Netflixで人気の、つーか俺が大好きなドラマがRPGに…。ゲーム内ではコブラ会かミヤギ道場、どちらかを選びカラテ道場を復興させていく。

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格ゲー風カードバトルRPG

トレーディングカードゲームをターン制のバトル。パンチ・キック・投げが3すくみになっていて、必殺技や回復などをうまく使い、敵のHPを削っていく。

格ゲー風の演出になっており、毎ターン組み手が描かれる。グラフィックもシステムもいなたくB級感あるが、だからこそ原作同様の懐かしさを感じてしまう作品。

「Cobra Kai: Card Fighter」の特徴はノスタルジー

いじめられっ子の主人公が、空手の達人である日系老人の修行をこなし、いじめっ子を撃破する青春映画「ベスト・キッド」。

その映画の正統続編が、本作「コブラ会」。舞台は映画の34年後。かつてのいじめっ子は落ちぶれ、自暴自棄になっていた…。

だが、一念発起した空手道場を再興し、かつてのライバル、そして映画の主人公、ダニエルと対峙していく…。

立場が逆転した主人公たち。なにこのいなたいグラフィック。英語でも「Sensei」表記。ランクは帯の色。やらないでか。

ゲーム内容はアレでも…いや、アレだからこそ

いいとこ？そりゃコブラ会とミヤギ道場のキャラが戦うことだよ。ツインリードのギターが吠えるハードロック風BGMもエイティーズな感じがあって好きなんだよ。

ミゲルやロビーなどがクソチープなCGで戦う。なんか胸に来るものがあったよ。

ぶっちゃけいうとRPG的育成とかカードバトルの駆け引きや、格ゲー風の演出とか、まあそういうとこはさほど魅力的じゃない。

日本語に対応してないとかゲーム展開がもっさりとか効果音がヘボいとか言いたいことは多々ある。

だが…このうだつの上がらないゲーム内容こそ、ある意味「コブラ会」っぽい。そう思わないかね、ダニエルさん！

ゲームの流れ

なにかしら勘違いした日本やカラテの描き方が何周か回っておもしろい。

素っ頓狂なグラフィックを楽しめる人はぜひ。

 

ネトフリでコブラ会みたことないって！？早く観たほうがいいぜ。俺の血はそいつでできてる。

本作ははっきりいって、かなーり原作とは距離があるけど、そんなこたぁいいんだよ。いや、よくはないか…。

 

「コブラ会」の魅力は34年前の映画「ベスト・キッド」の各キャストがきちんと続投してくれてるところ。

いじめられっ子だった主人公ダニエルが成功者としてライバルになってる構図。燃えちゃうじゃない。昨今の作品は原作をリスペクトしてくれるようになったよね。

 

カードはコストとパンチ・蹴り・投げを使い分けて戦う。

ぶっちゃけ、対戦中、あまり駆け引きができないんだけど敵のデッキをうまく読み合いできるのかな…。

 

事前登録キャンペーン報酬！スケルトンスキン！

いらね〜！そういうところだぞ。とりあえず戦いをこなして報酬もらおうぜ…。

「Cobra Kai: Card Fighter」の序盤攻略のコツ

とりあえずチュートリアルを終え、バトルをこなしてけばキャラが増えていく。攻撃力アップや完全ディフェンスなど、特殊スキルでキャラの差異化がなされている模様。

バトルは3すくみをうまく読みあえば勝てる。敵が雷マークのコストを貯めてる時は無防備なのでバキバキ攻めていこう。攻撃は最大の防御って原作で言ってるし。

そしてDojoカードを収集して道場をアップグレードさせていこう（時間経過か課金アイテムが必要）。各キャラのレベルや技を強化するのは結構根気が必要そうだお〜。

情け無用”No Mercy”

ま、とりま本作を楽しむためには絶対原作「コブラ会」をNetflixで見てくれよな。できたら、というか原作「ベスト・キッド」もマスト観劇だネ。

現在シーズン3まで制作されてるし、1話30分だから観やすいヨ。熱き血潮がほとばしること間違いないぜ。ほんといいドラマなんだよマジでよォ…。