There is no game - Jam Edition
Draw Me A Pixel
2D脱出ゲーム
基本プレイ無料
ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
自分をゲームじゃないと思いこんでいるアプリとの対話。
「これはゲームではない」
「There is no game – Jam Edition」は風変わりなレトロゲーム調の脱出アドベンチャー。
自分を「ゲームじゃない」という意思を持ったゲームと会話し、彼の発想を裏切ることでゲームクリアを目指していく。
こういうメタな世界観、大好きだよ。どうしてくれんだ。一気にクリアしちゃったじゃねーか。
世界の規則に逆らえ
羊を救ってくれ〜。ラム肉くいて〜。
基本的にはポイント&クリックベースの脱出ゲーム風謎解きアドベンチャー。
だが、自分をゲームだと思っていない「アプリ本人」によるナレーションがいちいち面白い。
英語だが、まあなんとなくニュアンスは通じる。フルボイスなので臨場感たっぷり！
「There is no game – Jam Edition」の特徴はおちょくったナレーション
リスちゃんから鍵を奪ってくれ〜。
フランスのインディースタジオ、Draw Me A Pixelの作品。レトロゲーム風の雰囲気だが、全編に漂うメタな設定がたまらない。
自分をゲームだと思いたくないゲーム本人との対話…。「ICEY」などが好きな人はたまらんのではないか？
最近は「Undertale」や「DDLC」といい、第四の壁を破壊するゲームが多いのだろうか。もっと遊びたいなこういうの。
フルボイスのナレーションがいい
スクショがネタバレになってしまった。
本編は全編英語。だがまあ、高校生（中学生でもOK…？）レベルの語学力があれば問題なし。というか、ナレーションがイケイケなのでニュアンスでわかってしまう。
体験版ということでボリュームこそ短いが謎解きのアイデアもよく笑わせてくれる。興味があったら続編もチェックしてくれたまえ。
ゲームの流れ
これはゲームじゃない！フハハハ！と調子乗ったゲーム。
ならば、NOという文字を破壊してゲームだと証明してやろうではないか！
ありとあらゆる手をつくしてゲームであることを認めたがらないゲーム。
しかし謎を解けば…。フン！昭和生まれのゲーマーをなめるなよ〜〜！
唐突にブロック崩し発生。それもボールを奪ったりと邪魔してくる。
ここらへん「ICEY」感あっていいんだよな〜。誰か日本語訳してくれんかな。
うおっ！グリッチ！バグだ！ありとあらゆる手で邪魔しようとしてくるな。
ゲームのクリアはアプリにとっての死なのだろうか。なぜゲームだと思いたくないのだろうか。
てなわけでゲームじゃなくて羊だと思わせたところ。お約束を裏切れ。
水を組んで樹を育てるんだ。あ、ほとんどネタバレになってしまった。
「There is no game – Jam Edition」の序盤攻略のコツ
ああ…グリッチに世界が侵食されてしまった。僕のせいだけど。
ゲームじゃないタイトル画面をゲームだと思い込ませよう。そのゲームをクリアし…その後は？
たとえばゲームじゃなく「羊」だと勘違いさせてみたり…。あるいは「樹」と勘違いさせたり…。そういうことで世界が広がっていくぜ。
本作は脱出ゲームフリークなら数十分でクリアできてしまうだろうが、様々な実績を探すのも忘れずに。
クリアしたら有料版も検討してみてくれい
ほらみて。続編やりたくなってきたでしょ。
有料版である続編「 There is no game : Wrong dimension」では様々なゲームへのインスパイア…いやリスペクトがぶちかまされており、ボリュームも謎解きのバリエーションも増大している。
聖剣伝説…ゼルダの伝説…。国境を超えてもゲーマーの愛と情熱は同じってことだな〜！
ってなわけで興味あったらチェックシクヨロ〜。口調がベッド・インになってしまった。
