Destiny Child：Defense War

このげーむあぷりは、そこそこ楽しんでプレイできたのですが、ところどころあまり夢中になれないところがありました。その理由がいくつかあります。まず一つ目に、グラフィックがとてもひどいというところです。特にメニュー画面の武器を入れ替えるときのモーションがとてもカッコ悪いなと感じました。
また二つ目として、戦闘ゲームとしては、順番が回ってくるタイプでしたが、ある程度楽しんでプレイすることができたと思います。

Live2dでそこそこ話題になったデスティニーチャイルドというスマホゲームの続編みたいな立ち位置のアプリ。原作のキャラクターが登場するのでシリーズファンは嬉しい要素ですね。自分は原作を少ししかプレイしていなくて特に思い入れはないですが、当時はLive2dがまだそんなに普及してなくて新鮮味があったと記憶してます。そしてこのゲームはディスティニーチャイルドのタワーディフェンスゲームのようなもので最近よく見るマージ要素を取り入れたりしています。UIなど所々安っぽい感じはするしバトル自体は平凡なタワーディフェンスなのでキャラが気に入ったりしない限りは微妙かも。

ベータ版(海外先行版？)からプレイしていますが、データもそのまま引き継がれているので大幅な仕様変更はなかったとみなし、それを元にレビューします。やることは「ランダムダイス」等と同様であるものの、やはりデスチャの肉感的なキャラは魅力的。運要素はかなり強く、キャラ合成には常にリスクが伴います(攻撃+攻撃＝補助、という結果になると一時的に大幅に火力が落ちる等)。かと言って合成していかないことには後半を乗り切れないので、いかにリスクの少ない状態で合成していくかがポイントになります。それでも運が悪ければあっさりと負けますけどね…。相手を妨害したりそれを防いだりできるようになるのはアリーナ7～8以降で、そこからが本番という感じです。劣勢の時でも、相手の盤面が急に乱れたり一部ボスキャラの特殊攻撃によって逆に自分の盤面が強化されたりすることもあるので諦めずに戦いましょう(一応、降伏ボタンもあります)。ちなみに課金する人を止めたりはしませんが、微課金程度ならほぼ無意味、重課金するつもりの人は「運はお金で買えない」ことを念頭に置いておきましょう。負けることさえ楽しめる余裕のある人向けのゲームです。