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あの三悪オマージュの敵と戦っていくメカ&ファンタジー系縦スクロールSTG!
「ガンバード2クラシック」は、彩京の縦スクロールSTG「ガンバード2」のスマホ移植作品。
原作は1998年にアーケードで稼働したもので、今回のタイトルはその家庭用移植作品をベースにアレンジされているようだ。
AC版は彩京系STGの中でも高難易度で有名な作品だったが、家庭用ベースなのでイージーモードなら初心者でもそこそこ進めるレベルデザインになっている。
基本は「ストライカーズ1945Ⅱ」同様のゲージ制の『スーパーショット』と個数制限ありのボムといった構成。
そして代名詞ともいえる『近接攻撃』を駆使して戦っていく。
マリオン以外が新キャラになり、更に隠しキャラのアインも最初から使える!クイーンパイレーツを倒し、伝説の秘薬を完成させよう!
近接攻撃とチャージショットを駆使したアクション性の高いSTG!
システム的には「ストライカーズ1945Ⅱ」と同様の4段階のパワーアップと、スーパーショット・ボムが基本になる。
そこに本作の新要素である「近接攻撃」が入って、かなりアクション性が高い作品に仕上がった。
攻撃でゲージが溜まり、レベル3まで溜まるとかなり強力なスーパーショットが撃てるぞ。
近接攻撃もゲージを消費するので、上手くゲージを管理するコトが攻略のカギになっていく。
個性的なキャラクターたちを使いこなそう!
キャラクターは前作から引き続きの登場は、「マリオン」とそのお供である「ポムポム」のみ。
ちなみに前作でマリオンは13歳だったが、4年後の本作で9歳になってしまっているのは重度なロ〇コンのアッシュのせい。
だが、前作のキャラの面影を残す新キャラもいて、「タビア」はアッシュの姪であり攻撃は彼と同様だ。
ほかにもバルナスの後継機にあたるロボットの「バルピロ」といったキャラもいる。
また、AC版などでは隠しキャラであった「風雲はだか侍・アイン」が最初から使えるのは嬉しい仕様。
みんな凄く濃いキャラたちなので、ストーリーにも注目してほしい。
「ガンバード2クラシック」の魅力は、アクション性の高いゲージ使用の攻撃や、魅力的なキャラたち!
本作はシューティングとしてはボタン数が多く、AC稼働当初からかなり異彩を放っていた。
メインショットとサブショットのほか、「スーパーショット」と「近接攻撃」というゲージを使用した強力な攻撃が2つもあるのが特徴。
相手に接近しないと当てられないが使い方次第で一撃必殺も狙える「近接攻撃」がアクション性を高めている。
ゲージ技の使い方次第で攻略難度すら変わってくるぞ!
POPな感じの夏元雅人氏のイラストも相まって、キャラたちは非常に魅力的!
彩京の看板キャラとしても人気になった「マリオン」の存在は、おそらく本タイトルのイメージが強いだろう。
前作の中村博文氏のイラストも好評だったが、よりPOPな印象を強くした夏元雅人氏のイラストはガンバードの世界観にもピッタリだ。
キャラクターの個性が強く、吸血鬼「アルカード」は素直にかっこよく、軍用ロボット「バルピロ」のズレた感じも面白い。
特に隠しキャラの「アイン」は強烈で、ボムを見てもわかる通りに薔薇的要素が見え隠れ(ほぼ隠れていない)する濃さ。
彩京と言えば「多段変形ボス」!そのボスバトルが熱すぎる!
彩京系STGにはつきものの多段変形するボスは、ファンには毎回楽しみで仕方ない要素の一つで最大の魅力と言ってもいいだろう。
もちろん本タイトルでもボスはめちゃくちゃ変形しまくるぞ。
前にも書いている通り、近接攻撃がありこれが強力なためか、ボスも硬く変形回数や破壊可能部位も相当多い。
必然的に難易度も高くなってはいるが、何度も変形するボスを破壊していくのは爽快感が高く、倒したときの気持ちよさは格別だ。
ゲームの流れ
最初から6キャラ選べる。
ちなみに前作でアッシュが魔鏡の力を手にした4年後の世界という設定。
オートのショットとゲージ技2つ、そしてボムを駆使して戦う。
敵弾はけっこう速いのが彩京弾の特徴だ。
今回の相手はクイーンパイレーツ。
キャラネームの元は、ギミックは「ホットギミック」から、ブレードは「戦国ブレード」からと言われている。
彩京ならではの多段変形するボスを破壊していこう。
破壊可能な部位も多いので、近接攻撃をしっかり当てられるようにしていけ。
果たしてマリオンは17歳の姿に戻れるのか!?
キャラごとのエンディングをキミの目で確かめよう!
「ガンバード2クラシック」の序盤攻略のコツ
硬い敵に接近できるようなら、出し惜しみせずに近接攻撃をガンガン当てていこう。
なかなか近づけない状態でも、チャージショットで攻め続けるのが攻略のコツになる。
レベル3のチャージショットは確かに強力だが、狙いすぎると良いことはないので注意。
キャラの特性を活かして戦おう!
各キャラクターを使ってみて、その特性を活かして戦っていくのがこのタイプのSTGの鉄則。
初心者には「アルカード」が扱いやすく、ホーミング性能の高いスーパーショットと、範囲が広い近接攻撃でゴリゴリ押していける。
筆者的にオススメなのが「タビア」で、基本ショットなどは前作のアッシュ同様スタンダードだが、近接攻撃が敵弾を消せるのがポイント。
ちなみに「アイン」の近接攻撃はタビアのように刀で斬るのだが、弾消し能力はないので気を付けてほしい。