サピエンス・カード 〜人類繁栄育成ゲーム〜
TANAX
カジュアルゲーム
基本プレイ無料
人類は、面白い。ホモ・サピエンスを繁栄させる、シンプルでシビア、そして壮大な育成カードゲームダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
人類繁栄育成カードゲーム
「サピエンス・カード」は、人類(=ホモサピエンス)の進化をテーマにしたシビアかつ壮大なカードゲーム。
次々にカードを選択していくことによって、樹木が育ち、雨が降り、動物が繁殖し、人類が進化していく。
人類の進化を描いた壮大な物語だ。武器をつくり、群れをなし、やっとこさマンモスを狩れた時の感動よ。
人類の誕生はかくも困難と奇跡のうえに成り立っていた
配られた2枚のカードのうち1枚を選択するだけというシンプルなルール。だが、生命の進化は過酷で運と知恵が必要だ。
植物、動物、天気、そしてヒト。すべてが干渉しあい、わずかなバランスを崩せばたちまち人類は滅びる。シンプル故に難易度は高い。
「サピエンス・カード」の特徴はカジュアルながら超シビアなゲームバランス
「グレートジャーニー」「幕末ジャーニー」など、独特の雰囲気の歴史シミュレーションをつくる作者の新作だ。
インディーゲームならではの荒削りだけどチャレンジングな作風が好きなんだよなあ。雰囲気的には「Reigns」系に近い。気楽に遊べて、クリアは超ムズい。
人類の進化には奇跡的な運と実力が必要
このローポリな雰囲気も切ないBGMもいい感じだ。だが、兎にも角にもルールが難しく、頑張ってもライフがなくなり死ぬことも多い。
断片的にルールが語られて、少しずつ上達を感じられるのは嬉しいのだが、現状のゲームバランスだと、クリアが厳しいので、繰り返しプレイすることでアップグレードされる要素があれば長く楽しめるとも思った。
ともあれ、この作者のゲームは、リリース後にさらなるアップデートがされることが多いのでこれからもっと面白くなっていくと思う。
ゲームの流れ
ニューゲーム!この最初の一手でゲームオーバーになることも。
まずは人類をつくろう。しかしそれだけではすぐ滅ぶ。植物を育てるんだ。
荒野では餓え死にだ!草を生やし、雲をつくり樹木にしよう。
しかしカードの配分が完全に運なのでなかなかうまくいかん。4枚くらいじゃダメかしら!?
焚き火がないと人類は減少する。雨だと焚き火はなくなってしまう。
このシビアなゲームバランスがヤバい。原始時代は厳しい時代。
マンモス登場!マンモスうれp!(老害)
いや、草5つ消費するから大変なんだって。人類もたくさんつくると猿からヒトへなっていくよん。
武器をつくり、マンモスを狩れ!しかしちょっと難しすぎませんかね。
どんなに頑張っても無理なときは無理、みたいになってしまう。改善キボンヌ!
「サピエンス・カード」の序盤攻略のコツ
風のうわさ(作者のツイート)によると、すべてのカードの出現確率は同じらしい。
状態が乾燥以外のときは草を優先し、なるべく草を消費せずに雨を降らせて樹木化させ、育てた樹木を設備の建築や武器の加工に使っていこう。
草がたくさんあるとマンモスを出現させられる。猿じゃなく人類を育て、武器を持ち…ってやりたいが、とにかく運が悪いと死ぬ!どうすればいいんだ。
継続的なアップデートを待とう
ぶっちゃけ、僕はクリアできない。本作は(さながら人類の進化の歴史のごとく)シビアで、運否天賦の要素も大きく、ゲーム開始直後にゲームオーバーになることだってザラだ。
だが、この作者のゲームはリリース後もめざましくアップデートされ、改善されていく。なんでも、設備が一度だけ雨に耐えられるように屋根を実装中だという。
もう少し長い目で遊びたいと思う。ゲームの進化を味わうのも、インディースマホゲームの楽しみの一つだ。