ドキドキトッポギ

このゲームはトッポギをメインとする飲食店を繁盛させていく料理系アクションゲーム。トッポギは韓国で有名な細い形をしたモチで最近では日本でもよく見かける食材。お客さんが注文したメニューを素早く調理して提供するゲームでとにかく忙しい。相手によって食べるスピードが違ったりするので客を見極めたりテンポ良く回転させていく流れはまるで自分が繁盛店で働いてるかのようになるくらいゲームの世界にのめり込める。トッポギだけじゃなく他のメニューの寿司や揚げ物などもあるしこの手のゲームとしては個人的にかなり好きな部類。やっていくうちに他のモードもあったりやり込み要素もあるしボリュームはけっこうある。

ドタバタ系の調理アクションゲームは、いつの時代にも我々ゲーマーを魅了するものです。忙しいゲームって「ゲームしてるぜ！」って感じがしてワクワクしませんか？

で、このゲームもかなり忙しいです。料理の種類も多く(ラインナップは巻き寿司からかき氷からドーナツまでと、まるで節操がない店ですが)、ワンタップで作れるけど出来上がるまで時間がかかるものとか、比較的早く仕上がるけどツーアクション必要なものとか様々です。いい感じで頭が混乱してきます。

空いたトレーなどを利用して事前に料理を用意しておいたり、一度の動線で複数の仕事を処理したりと、そういう効率の良い考え方ができる人はこのゲームも得意そうですね。自分は苦手ですが、序盤は難易度の上がり方が緩やかなため、十分楽しめました。

両手を使い、一度に2つの物が運べるのがミソですね。ただし、余計なものを持ってしまうと流し台まで捨てにいかないといけなくなるので大きなタイムロスとなります。お客さんの特性も様々で、攻略のしがいもありますよ。

作り間違えた料理を捨てる時、「後でスタッフが美味しく頂きました」とかテロップが出れば倫理的にも完璧かも？