Legend of the Skyfish 2(レジェンド・オブ・ザ・スカイフィッシュ2)
Mother Gaia Studio
見下ろし型アクションRPG
Android:600円 AppleArcade (月額900円 初月無料)
ゼルダライクな王道アクションにワイヤーアクションが融合!完成度の高い見下ろし型アクションRPGダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
剣と回避の王道アクションにワイヤーアクションが融合したアクションRPG
「Legend of the Skyfish 2(レジェンド・オブ・ザ・スカイフィッシュ2)」は見下ろし型のアクションRPG。
剣攻撃と回避を駆使するゼルダ的な王道アクションRPGに、釣り竿を使ったワイヤーアクションが融合!
釣り針は、遠くの敵を引き寄せるという形で戦闘に活用できるほか、遠くの足場へ移動するという形で、マップの移動にも使える。
特にこのマップ探索が楽しい!ワイヤーアクションを前提に作り込まれていて、「ココとココが繋がっているのか!」「ココにこんなギミックが!」という驚きに満ちている。
フリックでワイヤーアクション!360°釣り針発射
操作は仮想パッドで行う。画面左のパッドで移動。画面右の攻撃ボタン、回避ボタン、釣り竿ボタンでそれぞれのアクションを操作。
攻撃ボタンと回避ボタンはタップ操作だが、釣り竿ボタンはフリック操作。
スワイプすることでガイドが表示、指を離すと釣り針発射。360°全方位に発射できるぞ。
有料の価値ある楽しさ!できれば物理パッド推奨
タッチパネルでの操作も十分快適だが、できれば物理ゲームパッドの使用がオススメ。
物理パッドを使うと、コンシューマーのアクションRPGとなんら遜色ないクオリティになる。
なので、筆者としてはなんら躊躇なくお金を支払えるレベル。本作をプレイするためだけに、Apple Arcadeに加入する価値がある…と言っても過言ではない。
ただ、おもしろい作品なだけに、できれば購入して手元に置いておきたいという気持ちもあるかな…。
「Legend of the Skyfish 2」の魅力はワイヤーアクションを使ったマップ探索の楽しさ
本作のメインであるワイヤーアクションは、それ単体で十分楽しい。
けど、マップ探索と合わさることで、さらに楽しさがアップしている!
探索が楽しい!好奇心を刺激するマップ構成
ワイヤーアクションは確かに楽しい。けど、基本的には釣り針が引っかかるギミックを見つけて発射するだけ。
なので、慣れてくると単調に感じてしまう…ハズが、本作はそう感じさせない。
なぜかというと、ギミックが敵を倒すまで有効化しなかったり、スイッチを起動しなければならなかったり、竹林などの障害物に隠れていたり…と、マップ構成に工夫を凝らしているから。
ギミックが有効化される前は「コレいつ有効化するんだ…?」と好奇心が刺激されるし、有効化された後は立ち回りが変化するため、飽きがこない。
だから、マップを探索することが純粋に楽しい!
移動範囲が広がる!メトロヴァニアスタイルのワクワク感
ギミックを起動したり、特定の敵を倒すことで本作の移動範囲はどんどん拡大していく。
これがワクワクして楽しい!「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」などのメトロヴァニアスタイルが持つ楽しさ。
しかも本作がニクいのは、ショートカットや回復ポイントの配置が絶妙なところ。
行ったり来たりのストレスが軽減されているので、楽しいだけじゃなく快適にプレイできるのだ。
ゲームの流れ
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の草原を思わせる、美しいタイトル画面。
「始める」をタップしてセーブスロットを選ぶと、オープニングが始まるぞ。
自分が何をすればいいかは、NPCからクエストという形で提示される。
NPCと会話するには、接近して会話ボタンをタップしよう。
マップにある水色の魔法陣のようなものは、チェックポイント。触れると何度でも回復できるぞ。
残りHPが減ってきたら、無理せずチェックポイントまで引き返した方がいい。
チェックポイントの上位バージョンとして、ウェイポイントがある。
ウェイポイントに触れると回復ができる上、他のウェイポイントへファストトラベルできるぞ。
ゲーム開始当初、主人公が持っている剣は真剣じゃないので、竹を斬ることができない。
ゲームが進んで真剣を手に入れると、竹が斬れるようになり、新たな道が開ける!この先には何が待っているんだ…?ワクワクするぜ。
「Legend of the Skyfish 2」の序盤攻略のコツは引き寄せを使った無力化にアリ
本作で真っ先に身に着けたいアクションは、もちろん釣り竿を使ったワイヤーアクション…ではなく、回避アクション。
槍トラップなどのマップギミックや、敵の攻撃によるダメージを抑える上では、回避アクションが重要だぞ。
準備モーションに注目!何はなくともまず回避
本作で主人公がダメージを被るアクションには、必ず準備モーションが存在している。
たとえば敵なら、攻撃モーション前に湯気のようなエフェクトが出現。槍トラップなら、突き出る前に槍の切っ先が表示される。
こうした準備モーションを見たら、すぐ回避ボタンタップ!
慣れるまでは、回避がなかなか間に合わないと思うので、意識して回避するようにしよう。
釣り竿は戦闘でも重要!引き寄せて敵を無力化
敵が離れた場所にいる場合、こちらから近づくのではなく、釣り竿を活用したい。
というのも、敵に釣り針をヒットさせると、一瞬だが敵の行動を封じることができるから。つまり、敵に隙を作りだし、一方的に攻撃することが可能ということ!
こちらから近づくと、敵に攻撃のチャンスを与えてしまうが、釣り針を使えばこちらに攻撃のチャンスが生まれる…。この差は大きいぞ。