忘れないで、おとなになっても。
GAGEX Co.,Ltd.
探索アドベンチャーゲーム
基本プレイ無料
少年だった頃。 毎日が冒険だった日々。センチメンタルをくすぐる懐かしアドベンチャー。ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
おぼえていますか?あの頃のぼくたちのこと。
「忘れないで、おとなになっても。」はひと夏の不思議な冒険を追体験する、
シネマティック・アドベンチャー。
父を探しに来た主人公の少年。病気の妹と母を救うために。ようやく父の手がかりを見つけた少年。だがしかし…。
ボクセルアートで描かれた「あの頃」の街並み。少年の、ひと夏の不思議な冒険を追体験していく。
少年は、険しい旅路に挑む
タッチパッドで街を移動し、探索してストーリーを進めていくアドベンチャーとなっている。操作性は良好だ。
少年は33年前の世界へタイムトリップする!過去の世界へと渡り、運命を変える…。このストーリーにもスピード感があり、一気に引き込まれる。オススメ。
「忘れないで、おとなになっても。」の特徴はノスタルジックなストーリーとグラフィック
まずグラフィックと青空が美しい。ボクセルアートで描かれた町並みが郷愁を誘う。町並みを自由に移動し、探索するとコインを見つけられるのもよかった。
BGMもいい。ピアノを基調とした曲は美しく、時に不穏なSEがプレイヤーと主人公の心象をゆさぶる。
タイムスリップする物語や、叙情的な世界観に、自分は「SYUPRO-DX」の諸作品や「シュタインズ・ゲート」を思い出していた。
無論、似ているなどと言いたいわけではない。引用したゲームが好きなら、本作は心の深い所までクリティカルヒットするのではないか、という話である。
オススメ。
ボリュームもあり、満足度は高い
本作を手掛けたのは「昭和駄菓子屋物語」など、「心にしみる昭和シリーズ」のGAGEX(ガジェックス)さん。
中国のAppStoreで無料アドベンチャー1位、無料シミュレーション1位を達成した、ノスタルジックなゲームに定評があるデベロッパーだ。
あいかわらず良シナリオは健在。30代以上がちょっとニヤッとなる小ネタは、本作にも散りばめられていた。ボリュームもあり、長く楽しめる。
コインを集めないと次の章に進めないが、動画広告を見ることでスキップできる。誰でもクリアできる難度も好感触。
ゲームの流れ
どこにでもあるような街に下り立つ主人公と家族。
スライド操作で移動し、フキダシをタップして会話。操作性は良好でストレスフリー。
しかし町並みの雰囲気が非常にいい。ボクセルアートが新しいようで懐かしい雰囲気を醸している。
どこにでもありそうで、どこにでもない地方都市のようだ。少し会話のテンポが遅いと思うけど、演出重視ということで。
七不思議ノート。なんだこの胸をざわつかせるセンチメンタルは。
そうそう、アイテムや謎、登場人物などの図鑑機能も充実。こにくいねえ。
調べる!と表示されたところにはコインが落ちている。
これは章のクリアに必要なほかにも使うことがあるらしい。集めておいて損はなし。
33年先の未来から現れた自分。なんだこのSF的大展開。
ここからストーリーは加速していく。一気にやりすぎちゃうかもしれん。寝不足注意だ。
「忘れないで、おとなになっても。」の序盤攻略のコツ
序盤のストーリーは行き先がきちんと提示され、難しいことはなく進められる。
強いていうなら、シラベル!と表示されたところにあるコインを集めておくように。コインの数は電球マークのアイコンでわかる。要するにドラクエのフローミだね。
コインを集めよう
次の章に進むにはコインを集めるか、動画広告を見るか、それか課金でVIPモードを購入するかだ。
VIPモードではBGMを聞けるほか、一部の広告も削除される。あとは図鑑機能などのコレクションアイテムをコンプできるように(これが楽しい)隅々まで冒険していこう。
そして、妹から 目を離すなよ。