Whipseey
Crescent Moon Games
横スクロールアクションゲーム
iOS:120円
星のカービィ+悪魔城ドラキュラ!? Switchにも移植されしレトロなドット絵2Dアクションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
可愛らしくも硬派な難易度のレトロ2Dアクション
Whipseey(Whipseey and The Lost Atlas)は、かわいらしいキャラとドット絵の2Dアクション。
主人公は不思議なクリーチャーへと姿を変えられてしまう。元の世界へ戻る方法を探すべく、ピンクで丸いキャラ、Whipseeyを操り、多彩なステージを攻略していく。
言わずもがな「星のカービィ」に影響を受けたであろう牧歌的な雰囲気。鞭を使ったアクションは「悪魔城ドラキュラ」風でもある。
カービィ+鞭の2Dアクション
ムチを使った攻撃やワイヤーアクション、滑空や踏みつけを駆使してステージを攻略していく。
デザインだけならず、ステージやアクションにもレトロゲームへの既視感を感じる作品だ。
敵やトラップの配置が凝っており、硬派な難しさがある。アクションゲームファンにはぜひとも挑戦してもらいたい一作。
Whipseeyの特徴はデザインだけじゃないレトロゲームへのオマージュの数々
「星のカービィ」「悪魔城ドラキュラ」「ギミック!」参照にしたのはここらへんであろう。グラフィックのレトロさだけでやりたくなる人もいるのでは。
鞭を使ったアクションはなかなかに面白い。海外ではSwitchにも移植されている。
本作を手掛けたCrescent Moon GamesはKnights of Tartarus(ナイツ・オブ・タルタロス)など、レトロな作風のドット絵ゲーに定評のあるデベロッパーだ。
ファミコン時代の頃の理不尽な難易度も含めて継承しており、敵の配置などはなかなかエグい。かわいいふりしてムズい。やりがいは十分だ。
操作性の改善求む
仮想パッドを使ったスマホでの操作だが、かなりクセがあり、うまく動かすのに難儀する。コントローラーで操作できたら!と死ぬことも多かった。正直もったいない。
iOS13ではPS4などのコントローラーにも対応しているというが、「ケロブラスター」などはストレスなく仮想パッドで動かせる。改善を期待したい。
ゲームの流れ
少年はピンクで丸い化け物になってしまった!というわけで冒険のはじまりじゃ!
英語だが文字を使わない演出なので問題なしじゃ!冒険のはじまりじゃ!
おそらく5ステージを攻略せよ!各マップは小さいステージの連なりになっている。
なかなかシビアなことにゲームオーバーになったらステージの最初から。いいね、懐かしい感じがするよ。
海ステージから進む。
鞭ではフックのようにぶら下がるほか、ゆっくりと滑降することもできる。なかなか多彩。ふみつけもできる。
雰囲気こそゆるふわだが、後述の操作性もあって難易度はかなり高く感じる。
ボス戦などはかなり死闘になる。コンティニューはステージの最初からだし。
左手も右手も判定範囲があまり大きくなく、気を配っていないと押しミスが多発する。
ここらへん改善してくれたらもっと楽しく遊べるゲームになるんだけどなあ。
Whipseeyの序盤攻略のコツ
敵の攻撃を受けると、ロックマンや忍者龍剣伝よろしく、ノックバックして落ちてしまうことが多々ある。
敵を着実に倒してから安全に進んだほうがいいだろう。気になるようなマップが見え隠れするが、メトロイド的な寄り道要素はあまりなさそうだ。
厳しい操作性こそが最大の敵
現状の操作性だと、親指だけでプレイすると、なぜかジャンプや攻撃をしても反応しないときがある。おそらく同時押しをシビアに判定しているのだろう。
対策として複数の指を使い、正確にジャンプと攻撃を担当するようにしよう。これは左右の移動も同様だ。操作性改善希望!(しつこい)