Maldita Castilla EX(マルディタカスティーラ ドン・ラミロと呪われた大地)
Abylight S.L.
横スクロールアクションゲーム
iOS:490円
「魔界村」へのガチな愛。楽しく、難しい、古き良き横スクロールアクション!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
「魔界村」を現代に蘇らせるドット絵の横スクロールアクション
「Maldita Castilla EX(マルディタカスティーラ ドン・ラミロと呪われた大地)」は、見た目通り「魔界村」へのリスペクトを隠さないドット絵の横スクロールアクション。
中世スペインを舞台に、王国内に蔓延る悪魔の討伐を国王より命じられた騎士、ドン・ラミロの冒険が描かれる。
シビアな難易度だが、ライフ制になっており、2段階のゲームモードが用意されているため、本家よりもとっつきやすいものになっている。
多彩な武器、妖精や盾などといったサブウェポンが用意されている。雰囲気だけの模倣にとどまらない、覚悟を感じる作り込みのアクションだ。
PS4やSwitchなどにも移植されたアクションがスマホに登場
オーソドックスにジャンプと攻撃を行う高難易度の横スクロールアクション。二段ジャンプはアイテムなしではできないが、この騎士は上下にも攻撃できる。
すでにPS4やSwitchなどへの移植が行われており好評を博している一作。縦持ち、横持ち両方でプレイでき、外部コントローラーにも対応しているようだ。
ただし、本家と違い死んでも脱がないし、骨にはならない。ま、そこはいっか。
「Maldita Castilla EX」の特徴は多彩な武器と名作へのリスペクト
高い難易度、ダークな敵。魅力的な世界観とキャラ。複数の武器。
CAPCOMの名作アクション「魔界村」へのリスペクトをこれでもかと盛り込んだアクションになっている。
ドット絵もさておき、BGMもかなりよい。当時のアーケードゲームで広く採用されていたヤマハのFM音源チップを基にした音色が用いられている、というこだわりっぷり。
スマホでの操作性は若干の難あり
死して攻略法を覚える骨太な難易度が魅力の本作。だが現状タッチ操作の操作性は良好とはいえない。
これは十字キーに相当する左手の部分を、どこをタッチしても反応する仕様にするだけでだいぶストレスは軽減されたと思う。
本作はMFIコントローラーにも対応しているし、iOS13ではPS4などのコントローラーにも対応している。
物理コントローラーで遊ぶなら、本作の面白さを存分に味わえるだろう。
本作の面白さの真髄をスマホで味わえないのは魅力的なゲームなだけに残念に思った。アップデートに期待したい。
スマホ単体でも「Dead Cells」「Grimvalor」のように快適に動かせる2Dアクションはある。面白いゲームゆえに、快適な操作性を求めてしまうのはわがままだろうか。
ゲームの流れ
勇者よ頼んだぞ!どこの国でもジャンルでもオープニングは変わらんな。
ソード、ボーラス、カマブーメラン、ハンドアックス、ホーリーファイア、ダガーズといった投擲武器が用意されてるぞ!なお鎧のパワーアップや魔法はなし。
宝箱から武器やアイテム。こういうとこも魔界村感ありまんな。
フェアリーが助けてくれたり、シールドで一回攻撃を防げたりと中身は様々だ。回復アイテムやエンディングに関わる隠しアイテムやつもあるとか…。
ボスとの死闘!といってもこいつは弱い。
ボスや道中の雑魚戦で有利になれる武器を見極めるのがとりあえず本作のセオリーと心得るべし。
ボス戦。チクショー。コントローラーさえあれば。魔界村も制したこの俺が。
体力減ると地面からガキどもが湧いてくる。
チクショー負けちまった!あと、油断するとタイムアップにもなりかねない。なかなかシビアなゲームだぜ。
あとコンティニュー回数あるのかよ!過酷だなあ。あと全画面モードほしいなあ。
「Maldita Castilla EX」の序盤攻略のコツ
まず十字キーでうまく操作できるように頑張ろう。方向転換や上下に攻撃を打ち分けるのも若干厳しい操作性なのでシビアな左手タッチが要求される。
道中の武器をうまく選んだり、ボス戦では倒しやすい武器を選べ、とかそういう話がしたかったんだけどな。死んで覚えるのはゲーム内だけじゃなく操作性もだね。
マルチエンディングになっている
本作のエンディングは複数あり、各ステージにある「モーラのなみだ」などの特殊アイテムの取得状況や特殊イベントの閲覧状況により分岐する。
ゲームオーバー後にコンティニューした回数やミスした回数でも変わってくるという。道は険しい。コントローラー使うかー。iOS13、結構挙動不審なんだよな。