Bleak Sword(ブリークソード)
Devolver
見下ろし型アクションRPG
AppleArcade (月額900円 初月無料)
カウンターで敵を倒すスリル!PC黎明期のような粗いドット絵でダークな世界を描いたアクションRPGダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
硬派なアクションとダークな世界観を粗いドット絵で表現したアクションRPG
「Bleak Sword(ブリークソード)」は、ダークファンタジーの世界をドット絵で描いたアクションRPG。
呪われし「絶望の剣(Bleak Sword)」によって心を侵された絶望の王・ラエル。プレイヤー=主人公はラエル王を倒すため、絶望の剣を破壊できるという3つの魔法の石を求めて今、旅立つ…。
敵の攻撃をブロックしてカウンターを叩き込むスリリングなアクションと、粗めのドットに込められたビジュアルへのこだわりがアツいぜ!
※本作をプレイするにはiOS13へのアップデート、及びApple Arcadeへの加入が必要です。
メインはカウンター!一瞬の見切りが勝敗を分ける
片手持ちと両手持ちの2つの操作スタイルが用意されているが、いずれも基本的な操作方法は同じ。
フリックでローリング移動、タッチ後のスワイプで攻撃。また、敵の攻撃にタイミングを合わせてタッチするとブロックができる。
ブロック成功後、即座にフリックするとカウンター攻撃が可能。
確実に敵を隙を突けるカウンターは、戦いの要。全神経を集中して積極的に狙おう。
物理ゲームパッドにも対応!でもタッチで十分快適
Apple Arcade対応作品だけあって、本作もPS4やXbox、MFi認証などの物理ゲームパッドに対応している。
ただ、タッチ操作に最適化された作りになっていることもあってか、筆者は物理ゲームパッドでの操作にそこまで強いアドバンテージを感じなかった。
タッチ操作で十分快適に楽しめる作品だと思うぞ。
「Bleak Sword」の魅力はアクションのスリルとこだわりのビジュアル演出
片手で操作できる点やドット絵のビジュアルといった点から、本作のことをライトなゲームと思う人もいるだろう。
けど、とんでもない!
本作のアクションは一瞬も気が抜けないハードでスリリングなものに仕上がっているし、ビジュアルも細かいところまでこだわって作られている。
第一印象とは真逆のヘビーな楽しさを味わわせてくれる作品なのだ。
気を抜けば死!経験値とアイテムがかかったスリル
カウンター攻撃がメインなので、当然、攻撃にはダメージをくらうリスクがつきまとう。だからスリリング!
さらに、死亡するとそれまでに得た経験値とアイテムをロストするペナルティがある。
ロストしても、同じステージをプレイしてクリアすれば取り戻すことができるけど…チャンスは1回だけ。とことんスリルを感じさせてくれるぜ!
ただ粗いだけじゃない!こだわりのドット絵演出
本作のドット絵は、パッと見だと黎明期のPCゲームかと思うほど粗い。
けど、プレイするとただ粗いだけじゃないことが分かる。
実は2Dだけじゃなく3Dが使われているし、キャラ、背景などのオブジェクトによってドットの細かさは違う。さらに、併せて色収差という手法も使われている。
色収差というのは、光がカメラのレンズを通る時に起こる色のズレのこと。実写ならではの現象だが、これをイラストやドット絵で疑似的に再現してやると、実写のように余韻のある味わいが生まれる。
本作も、実際にプレイしてみると、単純なドット絵じゃないと気づくハズ。
ゲームの流れ
初回プレイ時は、まず「OPTIONS」を選んで、「LANGUAGE」から日本語を選ぼう。メッセージが日本語化されるぞ。
ちなみにチュートリアルは、あえてタイトル画面から選択せずとも、本編の中でプレイできる。
ステージを選択するとゲームスタート。クリアすると、次のステージが解放されるぞ。
出会って倒した敵は「エクストラ」の「モンスター図鑑」に記録されていく。
ステージをクリアする条件は、敵を全滅させること。
赤いゲージが自分のHPで、白いゲージがスタミナ。HPがゼロになるとゲームオーバーだぞ。
経験値が一定の値まで貯まるとレベルアップ。2つ表示される強化内容から、1つを選ぼう。
カウンターに慣れない内は防御力やHPをアップしたくなるところ。でも、カウンターに慣れてくると攻撃力の方が重要だと身に染みて分かる。
ステージクリア時にアイテムを発見することもあるぞ。インベントリがいっぱいだと、アイテム持ち替えになる。シビアだ…。
ちなみに、赤い×マークもアイテム保有先として指定することができるぞ。覚えておこう。
「Bleak Sword」の序盤攻略のコツはカウンターとヒット&アウェイ
攻略にあたってまずは、カウンターを自由に出せるようになろう。話はそこから。
でも、カウンターを覚えたからといっても、カウンターだけに頼るのはNG。
ローリング移動を使ったヒット&アウェイを行いつつ、敵が攻撃してきたらカウンター…という立ち回りが理想だぞ。
目指せ習得!まずはカウンターだけでバトル
1-1~1-3くらいまでは敵が弱く、何発かダメージをくらっても大丈夫。なので、カウンターをガンガン失敗してもOK。
そこで、1-1~1-3を繰り返しプレイしてカウンターを練習しよう。
練習方法はシンプル。カウンターだけの縛りプレイ。
繰り返しプレイしている内に、カウンターのタイミングが掴めるだろう。
通常攻撃にはクセがある?ヒット&アウェイも練習が重要
カウンターを自由に出せるようになると、敵を倒すのが一気に楽になり、ゲームも楽しくなる。
けど、敵の攻撃を待つプレイになるので、もどかしさも感じるのでは?
そこで、次に覚えたいのが、ヒット&アウェイ。ローリング移動で敵へと接近、通常攻撃を当てて即座にローリング移動で離脱する。
ただ、本作の通常攻撃は、クセがある。タッチしてからフリックという2段階の操作が必要で、単にフリックするだけではローリング移動になってしまう。
なのでこちらも、繰り返し練習してタイミングを覚えよう。練習に使うのはもちろん、敵の弱い1-1~1-3がオススメ。