Ares Virus(アレスウイルス)

Ares Virus(アレスウイルス)

パブリッシャー Qcplay Limited.

ジャンル 見下ろし型アクションRPG

価格 基本プレイ無料

世界が終末を迎えた時、アナタはどう生きる?善人にも悪人にもなれるサバイバルアクションRPG

ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)

Ares Virusレビュー画像

美少女はいない。渋いオッサン達の物語。

本当の危機が訪れたとして、秩序を護る必要はあるのか?

「Ares Virus(アレスウイルス:阿瑞斯病毒)」はゾンビが大量発生し、文明が崩壊した架空都市を舞台とするサバイバルアクションRPG

主人公は特殊部隊S.O.Tの一員として、危険生物を排除しながらウイルス撲滅の手掛かりを探っていく。

海外では約200万DLを記録したヒット作で、機能性の高いサバイバルと生き残った人々とのストーリーが見所だ。

海外のTVドラマシリーズみたいな世界の中で、自分の思うがままに生きてみよう!

トップダウン型の全方位シューティングバトル

Ares Virusレビュー画像

敵も味方も攻撃範囲は赤く表示される。

操作は画面の両側にある2つのスティックを中心としたバーチャルパッドで行う。

左側は移動に使い、右側は攻撃する方向へスワイプすることで狙いを定められるぞ。

攻撃は引っぱり続けた分だけ威力と命中率をチャージして強化でき、当てたら離れて溜めるヒットアンドアウェイが有効だ。

武器は3スロットから持ち替え可能。敵の装甲を貫通するハンマーや状態異常を与えるボウガンなど、敵との距離や相性に応じて使い分けていこう。

体力とお腹の減りを管理しながら物資を調達

Ares Virusレビュー画像

拠点から持ち込んでの探索もできるが、持ち帰れる枠が減ってしまう。

フィールドには様々な素材が落ちている。拠点に持ち帰ってクラフトすれば装備や回復品といった携帯アイテムを生成可能だ。

植物や動物などの自然物は出現するエリアが決まっていて、必要な素材を狙って採取しやすい仕様となっている。

空腹度の概念もあって、満腹に近ければ傷が治りやすいけど、飢えが続けばスタミナが戻らなくなるので食糧は常に確保しておきたい。

「Ares Virus」は従来のサバイバルを発展させたゲーム性が魅力!

Ares Virusレビュー画像

淡々と進むのとは違い、展開に起伏があって良い。

スマホのサバイバルゲーはひたすらクラフトを進めるタイプばかりだが、本作は多数のストーリークエストが用意されている。

瀕死になった仲間を助けるための薬探し、混乱に便乗して町を占拠した第三勢力との抗争など、ゾンビ物では定番とも呼べるイベントを経て物語は進行していく。

さらに市民を護る立場であるにも関わらず、死体からアイテムを剥ぎ取ったり無害なNPCの家に押し入って金品を盗んだりと破天荒な悪人プレイも可能ときている。

サバイバルの上に一人用RPGライクなストーリー寄り道の自由度をプラスし、ガッツリ遊び込める面白さを持っていた!

クラフトを活用して行動範囲を広げよう

Ares Virusレビュー画像

素材はどこでドロップするか教えてくれるので優しい。

アイテムは材料だけでなく、製作用の施設とレシピを揃えることで生成可能になる。

中にはNPCがレシピを持っていて、手持ちアイテムとの物々交換を要求されるケースもあるぞ。

カメラや時計などのサバイバルでは使えない品も、人によっては貴重な高級品としてトレードしてくれるのだ。

モダンアートのようなビジュアル

Ares Virusレビュー画像

マップには廃工場や核実験施設などのエリアも。

本編はボールペンで書いたようなグラフィックで描かれており、青の混じったモノクロ世界は印象的だ。

燃え上がるに、這い出てくるゴキブリなど、エフェクトや小物も作り込まれていて視覚的に楽しませてくれる。

ゲームの流れ

Ares Virusレビュー画像

プロローグでは主人公が部隊からはぐれてしまい、民間人に助けられる。

しかしその恩人も体調を崩してしまったので、仲間を探しつつ治療できるクスリを工面することに。

話の流れはシンプルだが、生存者たちとの紆余曲折が本作を壮大なドラマに仕立てあげている。

Ares Virusレビュー画像

アクション性は意外と高く、一般的なシューティングとは一線を画する内容だ。

スタミナやチャージがあるから連続攻撃はできず、敵の行動パターンを見極めて確実に当てなければならない。

武器の耐久値や回復アイテムとの相談もあるので、緊張感を保った戦闘が続くぞ。

Ares Virusレビュー画像

サバイバルの醍醐味といえば探索だ。死体や民家からはレアリティの高い装備が直に手に入る可能性も。

敵を排除、または完全に隠れてからしか解錠できないリスクはあるが、全アイテムを逃さずに集めたくなる。

Ares Virusレビュー画像

装備のほとんどは日常的に手に入る素材から作れるので耐久値は思ったよりも気にならない。

残念な点としては、有料ガチャ限定のレシピがあること。無双できる性能を求めるなら課金が必要だ。

Ares Virusレビュー画像

倒したモンスターをカウントしてくれる機能もある。ドロップ素材も確認できるので便利だぞ。

この先はアナタの手でプレイしてみてくれ!(お約束)

「Ares Virus」序盤攻略のコツ

Ares Virusレビュー画像

数匹に囲まれるだけで死ねる。退路を意識しよう。

ストーリーは基本的に行き先を塞いでいる壁やバリケードの破壊によって進展するが、作業は数秒だけ時間が掛かる。

途中で敵に襲われるとキャンセルされるので安全を確保しなければならないが、大抵は数が多いので集団戦になると厳しい。

序盤は弓やボウガンで一体だけ誘き寄せて、パターンに嵌めながら安全かつ確実に処理していこう。

もし敵に囲まれたら一度逃げて戦闘状態を解除すべし。一定以上の距離を置けば初期位置まで戻っていくぞ。

今何が必要なのかを考えてから探索すべし

Ares Virusレビュー画像

カメは肉素材としてもお世話になる。ハンマーで二匹まとめて叩こう。

ウイルスに感染しているゾンビ以外の生物は、基本的にこちらから攻撃しない限り襲ってこない。

手当り次第に戦ってしまうと武器の耐久値を消耗するし、バッグもすぐ満杯になるので何度も拠点に戻る必要が出てきて面倒。

欲しい素材がある時は倒す敵の種類を絞り、効率的にまとめて倒すよう心掛けよう。