ARTILIFE(アーティライフ)

ARTILIFE(アーティライフ)

株式会社ドワンゴ

育成シミュレーションゲーム

人工知能が自律的に進化する過程を楽しもう。奇妙な生命が学習と増殖を繰り返すドワンゴ発の観察シミュレーション

ARTILIFE画像レビュー

フル3Dで描かれるキモカワ生物を観察しよう。

人工生命の未来は、あなたのスマホの中で変わっていく。

「ARTILIFE(アーティライフ)」は動画サービスniconicoを運営するドワンゴが次世代型プロジェクトとして展開する観察&育成シミュレーションだ。

主役は人工知能(AI)を持ったブロック状の生命体であり、みずから行動し、学び、繁殖する性質を備えている。

プレイヤーは彼らの手助けをすることで新しい姿へと進化していく過程を観察することになるぞ。

未知の生命が秘めた無限の可能性はもちろん、「シーマン」「動物番長」などの懐かしいフシギ生物っぽさにも注目したい意欲作だ。

※Android版アプリは2019年早春配信を予定しています。

    環境を整えて人工生命をサポート

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    生命力と寿命があるが、フードを食べることで期間は伸びる。

    観察する仮想空間の中では人工生命が自由に生息しており、リアルタイムに成長・増殖を繰り返す。

    右側のメニューからはフードやオブジェクトを設置可能。前者は人工生命の食べ物として、後者は主に景観を変える機能を持つ。

    増殖や世代交代をすると彼らは満足して「観察ポイント」が増える。集めればレアアイテムや新フィールドを購入し、環境を豊かにしていけるぞ。

    一族のツリーで進化の家系図を確認

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    ゲームが進むにつれて複雑に枝分かれしていく。

    人工生命は種族というグループで分けられていて、大まかな特性や外見はこれに依存している。

    気に入った種族を「一族」として指定すると、何世代目まで続いているかをクローズアップしたりと詳しい生態も観察できるようになる。

    異種族と配合させて今までにない進化をムリヤリ引き起こすなど、血統にはプレイヤーが介入することも可能だ。

    「ARTILIFE」は生きる中で学ぶ生命の進化がビューティフル!

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    個体ごとに性格や優先事項も違ったりするぞ。

    人工生命は自律思考に基いて行動していて細かく命令できない。プレイヤーは全てを管理するワケじゃあない。

    たとえば近くにフードを置いても、人工生命が気付かないで餓死されることもある。

    その代わり彼らは生きるために学習して環境に適応する能力があり、失敗を経験すればエサに貪欲になったりと進化していくのだ。

    何もしなくても繁栄する強い種族がいる一方で、手塩にかけて育てても滅びる弱い種族がいるなど、それぞれ個性があるのも面白い。

    育てるよりも観察という意識が強く、独自のロジックで進化と増殖を繰り返す彼らの生態を見守ることには興味が尽きなかった。

    独自の物理エンジンが進化を色濃く感じさせる

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    鳴き声もポニョッとか金属音とかで興味を惹かれる。

    人工生命はギザギザの蜘蛛型毛糸状のマカロン型など見た目からして特徴的だが、動き方はもっとユニークだ。

    普通の生物に当てはまらない歩き方をしたりと、常識を覆す珍妙な動きは人工知能ならでは。

    このモーション技術は過去に不気味なゾンビゲーム目的と説明されていたが、それを見たスタジオジブリの宮崎駿監督が「生命に対する侮辱」と一喝した来歴を持つ。

    しかし本作に不快感は無く、純粋なキモカワイイ不思議生物として描かれていると感じた。監督の言葉が「人工生命の進化」という新しいコンセプトに繋がったのかもしれない。

    他人と楽しみを共有できるコミュニケーション機能

    ARTILIFE アーティライフ

    もちろん一人で黙々と遊ぶのもアリだ。

    本作には自分の育てた人工生命を他のプレイヤーに譲ったり、お互いの所有生物同士で配合させたりするようなフレンド機能がある。

    ニコニコ動画と提携しているPC版を使えば遊びながらの生放送が可能で、視聴者とゆったり一緒に観察することもできるぞ。

    ゲームの流れ

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    オープニングでは人工生命を観察するアプリであると簡素な説明だけ綴られるが、ストーリーは無い。全てはプレイヤーの想像に任されるようだ。

    本作には「太陽のしっぽ」「アクアノートの休日」「巨人のドシン」を代表作とする飯田和敏氏がコンセプターとして携わっている。

    世にも奇妙なゲームを贈りだしてゲーム界を盛り上げてきた氏の最新作ということで、特別な何かがあると感じ取らせてくれる作品となっていた。

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    フィールドには自動でフードが出るようになっており、プレイヤーが触らなくて勝手に食べる。

    時間が経てば勝手に増えて、新種が生まれる。学習する人工知能を持つからこそ出来る進化だ。

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    サイズが小さくて増殖率も低いような種族は目に見えて衰退していき、淘汰される自然界の掟も再現されているのが乙だ。

    プレイヤーは強い種族を伸ばしてもいいし、弱い種族を支えるのも、放置するのも自由。弱肉強食の世界に少しだけ手を加えよう。

    ARTILIFE画像レビュー

    オブジェクトは景観専用のものと、生命の進化に影響を及ぼすものもある。

    中には各個体を攻撃的にしたり、仲間思いにしたりと性格を変えるアイテムも使えるぞ。

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    左上のホームボタンからは観察地域を切り替えられる。

    環境によって気温やストレス値の溜まりやすさが存在し、人工生命の種類や進化方法も違うので気分に応じてチェンジしよう。

    後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)

    「ARTILIFE」序盤攻略のコツ

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    人工生命の真ん中にあるパーツがセントラルボディ。色が大切だ。

    プレイヤーが自主的にアクションを起こす際は「観察ポイント」が必要になるので、まずは人工生命の満足度を上げていきたい。

    フードの近くをタップで知らせると体感では気付きやすくなったので、トントン叩いてバンバン食わせよう。

    買って与えるフードと自然発生したエサに大きな差は無いが、セントラルボディの色は吸収率に差が出るので上手く誘導したい。

    ケースの時間停止を活かして長生きさせよう

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    家庭用ゲーム版のたまご〇ち感覚で使える。

    ケースに収納した人工生命は活動を停止するので、観察地域にて時間を進めても寿命が減って死ぬことは無い。

    お気に入りの一族が全滅しないよう安全策として、冷凍保存する感覚で一匹確保おけばリカバリーが楽になりそうだ。

    ただしケースは出し入れする度に貴重なエネルギーを消耗するので、基本は配合や交換に限定しておき乱用を控えたい。

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