SYMMETRY GO

殺してでも いきのびる。凍てつく惑星が舞台のサバイバルアドベンチャー

SYMMETRY GOは極寒の惑星から脱出するサバイバルアドベンチャー。

荒涼とした惑星に探査宇宙船が辿り着いた。しかし、惑星は何かがおかしく、事態はたちまち急変してしまう。

過酷な惑星を探索して素材を探し、生存者の精神的ケアをし、宇宙船を修復して脱出するのを助けよう。雰囲気のあるグラフィックの中、容赦なく生と死が描かれていく。

すでにSteamやPS4、Xbox Oneで1000〜2000円の価格帯でリリースされていた本作だが、スマホ版は基本無料。

アイテム課金制となっており、ストーリーモードは100日サバイバルするか課金でアンロックされる。

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絶望的な異世界サバイバルを生き延びろ

夜はマイナス50度にまで気温が下がってしまう絶望的な環境。周囲に散らばったパーツを集めて、木材を燃やしてヒーターを動かし、電力を供給させていく。だが…。

体力だけじゃなく、空腹や精神衛生など、すべてに気を配らないと生存は困難。時には仲間を見捨て、ヒトとして許されない行為をしなくてはいけないことも。

SYMMETRY GOの特徴は過酷なる極寒サバイバル

ポーランドのパブリッシャー、IMGN.PROが手がける本作。パステルカラーのポップなグラフィックの中、展開されるのは凄惨極まりないサバイバルだった…。

極限状態の中、クルーたちを導き、食料や資源、電源を確保して生存していく。この緊張感。仲間を裏切る心の痛み、罪悪感までをゲームに落とし込まれている。

時には同胞を殺し、食べてでも生き延びなくてはならない。同じくポーランド産のサバイバルゲー「This War of Mine」にも通ずる、ゲームなのに心が痛む、という経験を味わってみてほしい。

ポップなグラフィック＆日本語対応

極端な天候だけじゃなく、生命を脅かす超自然的現象まで起こる。宇宙船を修理するために必要なパーツをすべて集めるのは至難の業だ。

一見難しそうに思えるが、コマンドはアイコンでわかりやすく表示されている上、日本語に対応。問題なくプレイできる。ムズイけど。

ポップなグラフィックも「アウターワールド」感があってよい。

ゲームの流れ

放棄された極寒の惑星に到達したクルーたち。

宇宙船はすぐに制御不能に。資源はもはや枯れ果てようとしていた。乗組員は無事に地球に戻ることができるのだろうか。

 

キャラクターや器具をタップして操作し、命令を出していく。次の指令を出すまでクルーたちは同じ動作をし続ける。

倍速にも出来るうえ、ズームイン/アウトもピンチ操作で出来るため操作性はすこぶる良好だ。

 

各キャラをタップして命令を下していく。食料、燃料、そして宇宙船のただ働かせているだけではすぐに餓死してしまう。

きちんと空腹と疲労度を確認して管理しなくてはクルーたちはすぐ死ぬ。淡々と死ぬあっけない演出が恐ろしい。

 

ショップで燃料、食料、機械部品を購入することができる。動画広告の閲覧でも獲得可能。

かなり厳し目なバランス調整のため、おそらく無課金ではストーリーモードにたどり着けないユーザーが多いであろう。少し残念だ。

 

生命維持装置に入って回復。極寒の日は体力が減りやすい。おちおちしてるとすぐ死ぬ。

背景に残った血、切断された人間の部位が陰惨な出来事を物語っている。果たしてこの惑星の謎は解き明かされるのだろうか？

 

SYMMETRY GO攻略のコツ

各キャラには得意な項目がある。初期状態では、女性メンバーしか電子機器廃棄物を発掘できない。

これらの固有能力は学習させることで覚えることができる。学習させないと生産効率が悪い。これを把握しないとすぐ死んでつまらないので必ず覚えとこう！

まずはコロニー内を暖めないと凍死！

まずは燃料(木材)を集めてストーブに持っていき、コロニーを暖めよう。そうじゃないと凍死してしまう。だが、電子部品がなくないと宇宙船の機材を復活させることができない。

まずは男性に燃料を集めてもらい、女子メンバー2人で学習して電子部品を集めるしかない。だが食料も尽きる。パラメータ管理をシビアにしまくらねば死！なんだこの無理ゲーは！

本編であるストーリーモードを無課金でアンロックするには、サバイバルモードで100日間を生き残らなくてはならない。こいつがベラボーに難易度が高い。諦めて課金したほうがいいかもね。面白いし。