Cube Escape: Paradox
Rusty Lake
2D脱出ゲーム
基本プレイ無料
完全なる名作。「Rusty Lake Hotel」シリーズ最新作は、実写も導入した傑作アドベンチャー!序章無料ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
人気アドベンチャー「Rusty Lake」「Cube Escape」シリーズ最新作が序章無料!
『Cube Escape: Paradox』は名作脱出ゲーム『Rusty Lake Hotel』シリーズ最新作であり、記念すべき10作目の奇妙なるアドベンチャー。
強烈すぎるビジュアル、高い完成度、シュールかつ理不尽な悪夢のようなストーリーに加え、今作は実写映像とイラストを織り交ぜる斬新な映像表現を導入している。
抜群の一作だ。
実写映像と手描きが混在するシュールかつカオスな世界観
これは名作だ。やればわかる。BGMよし。グラよし。謎解きよし。操作性よし。文句なし。
結末が変わるマルチエンディング。公式が用意した無料攻略動画があり、誰もがこの奇妙な世界観と謎解きを最後まで走破できる。至れり尽くせりのクオリティだ。
なお、序章が体験無料。第二章のアンロックは240円となっている。序章のボリュームも十分だ。2018年を代表する脱出ゲーム、ホラーアドベンチャーだろう。とくとお試しあれ(面白くて興奮している)。
Cube Escape: Paradoxの特徴は万人にオススメできる完成度と随一の世界観
オランダは、アムステルダムを拠点にするRusty Lakeチーム。彼らのてがける脱出ゲームはおしなべて傑作だ。雰囲気だけじゃなく、そこにはストーリーがあり、ホラーと謎に説得力がある。だからこそ、先を進めたくなり、驚きがある。BGMや謎解きの完成度まで非常に高い。
デビッド・リンチ『ツイン・ピークス』を彷彿とさせる異色の雰囲気に加え、本作では実写映像と連動し、さらなる緊張感を生み出している。10周年記念の大作にふさわしい完成度。絶賛を惜しみなく送りたい。ブラボー!おお…ブラボー!!
ホラー要素もあり、緊張感のあるストーリー展開
シリーズに一貫して通底する、不穏で理不尽な世界観も魅力だ。この美しくさえある。ヤン・シュバンクマイエルのアニメのような…?といったらおかしいだろうか。ストーリーには文学性があり、時折顔を見せるホラー展開には緊張感を叩きのめす驚きがある。第二章の有料アンロックも待ったなしだ。
久しぶりに言わせて貰おう。レビュアー高野京介の4.5点を信じろッ!(ジョジョ第五部アニメ放送も近づいているので興奮している)
ゲームの流れ
物語は悪名高き探偵デール・ヴァンダーミーアが不気味な部屋で記憶を失った状態で目を覚ますところから始まる。
デールは自分がかつての宿敵によって仕掛けられた奇妙なゲームの中にいることに気付く。
果たしてデールは数々の難問パズルを解いて部屋を脱出し、記憶を取り戻すことが出来るのだろうか?
矢印をタップすることでキャラを動かし、怪しい場所をタッチすることでそこを調べる。
アイテムは選択してから使うべくするところをタップ。極めてオーソドックスな脱出ゲームの操作方法だ。
様々な謎が待ち受けている。これはスライドして記号をあわせるタイプ。
難易度はほどよく、解けない場合も公式動画を見ることもできる。世界観や謎解きだけを楽しみたいユーザーもクリアできるということだ。
タイプライターの文字を打つ、イラストを塗りつぶす…序章でありながら様々なスマホアクションで謎解きをする。
謎解きの面白さ、ストーリー、グラフィック、三位一体となって本作を名作たらしめている。
第二章からは有料。だがこれは240円が安いくらいである。
強くなるために課金するのだっていい。だが、ジュース2本程度の金額で、想像力を刺激し、謎めく世界に足を踏み込む冒険ができるなんて、素晴らしいと思わないか?
Cube Escape: Paradox攻略のコツ
序盤の手順としては、鍵をあけながら、部屋の各地に散らばった写真を見つけ、額縁に合わせていくという流れだ。
自分がわかりづらかったところは、鏡の前で葉巻を吸い、マッチで火をつけたときの煙の形が謎解きになっているところだろうか。しかしそれもまだまだ序盤の話だ。
公式が攻略動画まで用意している
散々絶賛したとおり、本作では公式の攻略動画が用意されている。
ゲーム内のオプションからいつでも閲覧可能。なんて素晴らしいシステムだろうか。
ただ、もちろん攻略動画はネタバレになってしまう。本当は「タイトル+攻略」なんかですぐググったりせず、自分の脳内で知恵を振り絞って欲しいものだが、この世界観。最後まで堪能しないなんて、流石にもったいなさすぎるな。