先史時代のゲーム
Evil Grog Games GmbH
カジュアルRPG
基本プレイ無料
原始時代でウッホウホ!部族を率いて、獣を手なづけ、道具を開発して「歯牙」を奪い合うレトロオンラインRPGダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
君は狩る者か、狩られる者か?
『先史時代のゲーム』は6月に日本語対応を果たしたばかりの原始人を主役とするレトロオンラインゲームだ。
抜け落ちた「歯牙」が資産として取り扱われ、一番多く保有していた者が強いとされた石器時代世界。
プレイヤーは部族の長として戦士を受け入れ、獣を手なづけ、新たな道具を開発して勢力を増していこう。
2つのメインパートを制してハッスル
「アドベンチャー」はいわゆるクエスト的なもので該当する装備を持っていれば度胸(スタミナ)を消費して経験値や新アイテムをゲット。
「バトル」は他プレイヤーが住まう集落へ攻め込みにいく対戦モード。結果だけが表示されるタイプだから間髪入れずに連続で殴ることもできる。
どちらも成功すれば「歯牙」を報酬として得られるから、これを元に発展を遂げていくのだ。
部族のスキルを揃えて時代最強の覇者となれ
スキルは部族(キャラ)・獣(ペット)・装備(アイテム)からなる3つで構成されており自動選択のパーティメンバーみたいなもの。
何人だろうと何個でも重複して所持できるが出撃可能なのは「部族の規模」に依存しているから着実なレベルアップを経て初めて大軍隊を指揮できるぞ。
『先史時代のゲーム』は使い古された中身でも久しぶりだと楽しめる!
味も油も濃ゆい“こってり系ラーメン”ばかり食べていると、たまには自宅でサラッとすすれる“伝統的おうどん”が恋しくなるように。
モバゲー・グリー時代の「怪盗ロワイヤル」を思わせるゲーム性はシンプルで懐かしく、数が減った現状では珍しいとすら感じる。
海外製という“アレンジ”によりパワーでねじ伏せるコンセプトや細かいことは気にしない大雑把なバランスも噛み合っていて好き。
なにより原始時代のファンキーデザインな戦士たちが堪らない。遊べ、本能のままに。
良くも悪くも昔ながらのシステムが個性的
挙動は内部アプリ製じゃなくてガラケーのようなフラッシュブラウザ型だから視覚効果は寂しいけど読み込みが早い。
音も出ないけど元々そういう物だったし。時代錯誤な仕様を採用したのは逆にユニークだね。
あと限定キャラガチャの無いシステムを引き継いだのは偉い! 運で手に入る限定キャラがいないから意外と堅実に遊び込めるのだ。
単純だから力強いと感じる理屈
似たような進行度のプレイヤーとランダムで組まされて獲得した資産の数をランキング形式で競える。
探索して殴って歯牙を奪い合うだけの原始時代らしいコンセプトをそのままゲーム化しており最早シュールにすら思えちゃう。
ゲームの流れ
チュートリアルではよく分からん長っぽい人が説明してくれる。
翻訳は少し疎いけど勢いで理解できるルールだから何の問題もない。この大味感こそ海外ゲーよ。
デザインも尖っていますなぁ。可愛さよりも作品としてのコミカルさを強めるようなタッチ。
動物は戦力にならないけど自動的に「歯牙」を稼いでくれるからまとめ買いで投資するとお得よ。
余った資源は洞窟という名の銀行にしまっておける。この間は他プレイヤーに奪われない。
HP回復ドクターを呼ぶのにも使えるけど一回入金する毎に手数料が必要となる。どうせ使う機会が多いから支障のない程度にガバッと入れよう。
ガチャキャラがない代わりに時間で無料になるルーレットはある。当たりは役立つ施設だが必須じゃない。
スタミナ回復さえ待てるなら意外と遊び込めそうなゲーム性になっているよ。
石器時代に恐竜がいるってスゴイ矛盾してる気がするけど大丈夫だろうか?
まあゲーム内では出ないイラスト出演っぽいのでセーフ。ここらへんのアバウトさもクールだね。
この先はアナタの手でプレイしてみてくれ!(お約束)
『先史時代のゲーム』序盤攻略のコツ。
序盤は歯牙ショップで買える一番高いのを部族・獣・装備と3種類1個づつ揃えればオッケーだ。まとめ買いすると安くなるが要らない。
結構ドバドバに貰えるので新種買うのも金に糸目を付けなくて大丈夫、遠慮なく最新鋭のパーティに替えていこう。
最終的にはアドベンチャーを進めて新スキルの略奪を目指す。限定種もいるしパーティ強化には欠かせない。
戦闘面より経験値稼ぎに役立つステータスを上げよう
ランクアップ時に貰える属性ポイントはプレイヤー能力に割り振れる。どのコストを上げるかって悩みのタネだな。
同時に度胸(スタミナ)もレージ(攻撃回数)もMAXまで回復するから最大数を上げるとお得だ、特にレージはポイント2消費だが1上げるだけでも大きい。
しばらくは回復で途切れず遊べるのでレベル7ぐらいまで上げたらゆるりと休憩を挟みつつ触るようにしよう。
悪しき伝統の影響がここでも……
どうやら戦力増強に最も効果的な「部族の規模」を増やす方法は、新規プレイヤーを招待する他ないようだ。つまり勧誘である。
「こんなバカゲーあるんだけどやらね?」と気楽に誘える知人がいる人が羨ましい。自演を除けばボッチに厳しいのはどこも一緒だな。