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本当に取り返したい、手に入れたいモノは何?
「ネバーランドシンドローム」は記憶を無くした主人公が、不思議な世界で、突然逃げてしまった自分の影を取り戻そうと奮闘する物語。「ピーターパン」が元になっているようで、お相手のカレ達はピーターパンやティンカーベルという名前。フック船長はゲームの中では怖い校長先生という設定になっている。
ゲームはミッションのようなものはなく、毎朝5時に補充されるチケットを使って物語を進めていくスタイル。個別のスチルもルートに入ってさえいれば見ることができ、本編は完全無料で遊ぶことが出来るよ!
時間回復で回せるガチャからチケットが出る可能性も有りと、比較的ユーザーに優しいゲームだと思う。
「ネバーランドシンドローム」の魅力は心に訴えかけてくる、切なさを禁じ得ない主人公の記憶
こういってはなんだけど、SEECさんのゲームなので一筋縄でいくはずもなく。秘密と不思議だらけの登場人物に、要所で挿入される主人公の切れぎれの記憶が、サックリと胸を刺します。ゲームといえど共感したり同情したりする所が多々あるし。
アラサーの私でそうなんだから、主人公と同世代の10代の子たちはどう感じるんだろう。自分が大事だと思ってることが、他の人にはどうでもいいことって、たまにあるよね。ゲームといえど胸がぎゅっとしてしまった。
そんな心に来る物語が好きな人には間違いなくおススメ。
主人公だけじゃなく、どこかわかりみが深い登場人物
初めから思ってたけど、ティンカーベルは器用貧乏っぽい。ピーターパンは先生も一目置くようなカリスマタイプ。若いころは後者が好きだったけど、歳を取ったら前者が可愛くなってきて‥結果ティンカーベル推しになったのは私です。
弱いんですよね~そういう男子に。報われないというか不憫というか。そういう完璧じゃない人間味のあるキャラが揃ってるのも今作の魅力。こんなふうに見えるけど本当のカレは‥って、ほんとイイ。
ゲームの流れ
ガチャを5時間に1度回すことかできる。ガチャからはコインやチケットが手に入って、コインはゲーム内のオマケだったり新機能を解放するのに使えるよ!
ギャラリーのキャラクターから人物紹介を見られる。あるEDを見ていると、衣装や表情を変更することが出来るもよう。
主人公の描いた絵本が時折手に入る。物語のキーになっていて、内容はピーターパンに似ている。こっちの物語の結末も気になる~
シンプルなホーム画面。右上の人のマークから、現時点のキャラクターの親愛度を確認できる。親愛度はステージセレクトから後付けすることもできるよ!
有料にはなってしまうけど、攻略した後にもオマケのストーリーが続いている。シナリオにコンプ率もあって、やり込みたいタイプの人にもおススメ。
「ネバーランドシンドローム」序盤攻略のコツ
序盤は好きなキャラクターが挙げている選択肢を選ぶことで、簡単に親愛度を上げることが出来る。良い選択肢を選ぶと、ハートが増える演出があるのですぐに分かる。
章を読み終わった後、ホームのステージセレクトから章を選ぶとフローチャートを見ることが出来、コインで読み返し機能を購入すると、どこで親愛度付きの選択肢が出るとか、どういう選択肢を選べばいいのかヒントが出るようになるよ!
選んだ選択肢で片方のキャラしか親愛度が上がらないという場面は、フローチャートから、チケット無しでその場面に戻り選択肢を選びなおすことが出来るので、選ばなかったキャラの方も後付けで親愛度を得ることが可能!