グランクレスト戦記 ~戦乱の四重奏~

グランクレスト戦記 ~戦乱の四重奏~

パブリッシャー BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

ジャンル 3DアクションRPG

4人の旋律を戦場に轟かせろ!「ロードス島戦記」作者の新作ファンタジーを描いた3D戦況開拓アクションRPG

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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

▲カルテットモードは4人が共闘する総攻撃!

主従の誓いは、混沌と戦乱の世に変革の風をもたらすか?

『グランクレスト戦記 ~戦乱の四重奏~』は「ロードス島戦記」を手がけた水野良氏のライトノベルを舞台とする3DアクションRPGだ。

災害をも鎮める強大な力<聖印>を操る君主によって守られた世界。

しかし彼らは欲に溺れて互いの聖印と領地を奪い合い、大陸を巻き込んだ戦乱の時代へ突入する――。

今ならスタート特典として開始後に即23回ガチャを引けるぞ。グラクレの世界へ飛び込もう。

アニメ化も果たしたストーリーを堪能

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

▲重要なシーンはフルボイスだ。

故郷を圧政から解放すべく旅に出た騎士テオ。

理念なき君主を軽蔑する孤高の魔法師シルーカ。

物語は2人が主従関係を結ぶのをキッカケに始動。「バトル」や「シナリオ」を追体験することで進んでいく。

王道的かつ渋い戦記ファンタジーだから新規の人も触りやすい。オリジナルキャラも登場するとのことだ。

4人パーティを切り替えながらのアクションバトル

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

▲継続的な攻撃を求められる。

操作は仮想パッド式。通常攻撃だけじゃなくボタン長押しの「必殺技」で強スキル発動やザコ兵士を大量に呼んだりもできる。

「キャラチェンジ」時の追撃がポイントで、攻撃中に挟むと「チェイン」になって倍率補正がアップ。

コンボの締め「フィニッシュ」で大ダメージを狙うため、交代の連鎖によるコンビネーションを発揮するのだ。

『グランクレスト戦記』は特出してないけど細やかな魅力が光る!

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

▲大型のボスバトルもあるぞ。

初見だと「白猫」っぽく思うが、1ステージに百数体と押し寄せる敵を薙ぎ払うアクション感は「無双系」に近い。

交代追撃は素早い戦況の中でタイミングを見計らうし「浮かし」や「吹き飛ばし」といったギミックもあって、ただ殴るだけじゃコンボは繋がらず。

コツを掴み始めればダメージが伸びるようになり嬉しいし、左上で味方がリアルタイムにボイス実況をするのも地味に盛り上がる。

シンプルながらもキャラゲーRPGとして手堅く楽しめるゲーム性に仕上がっていた。

複数のコンテンツを制覇

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

▲素材を集めて強化を極めよう。

「遠征」は最初に3種のパーティを編成して挑むが途中で負ったダメージは回復せず、日が変わるまでに限界を目指す特徴的なダンジョンだ。

キャラに装備させる「武器」は現状ステージでのドロップ入手だけでガチャも無いから純粋なやり込み要素として楽しめるだろう。

往年のファンにとって嬉しい組み合わせ

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

▲OVAと同じ配役でボイス化!

事前登録特典では「ロードス島戦記」に登場する主人公パーンとディードリットが最初から仲間になる。両者を知る人には最高なコラボ。

星5キャラの確率は2%→限定4%。開始直後のガチャ石配布によってリセマラ難易度も低いから容易にスタートダッシュを切れるだろう。

ゲームの流れ

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

ストーリーは主人公とヒロインの出会いから始まり、君主たちの野望に終止符を打つべく立ち上がる。

筆者は原作未鑑賞だけど導入や設定解説によりそこそこ成り立っていて、王道戦記ファンタジーとして楽しめた。アニメ版準拠?

他人を寄せつかなかったシルーカが従順になる様子も個人的にはツボ。小説にも興味を湧かせる。

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

バトルは流れこそシンプルだが無操作でガードしたりと選択肢が中々多い。

ごちゃごちゃとした中でスピーディに立ち回るのは忙しくバトル感がある。

コンボが上手くできない人は2撃目の気持ち手前ぐらいでチェンジすれば繋がりやすいぞ。

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

プレイヤーランク昇格時にもらった「混沌核」を使えばプレイヤーとしての機能面を自分で選んで拡張していける。

回復やガチャ石は使い切りなので後回しにして交換所増加やスタミナ上限解放を優先させよう。

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

メインコンテンツの1つとなる「幻想詩連合」と「大工房同盟」の2大勢力に分かれての大規模バトル。

週末のみ開催されて砦を護りつつ敵国を攻めることでコインをGET。報酬と交換可能になるぞ。

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

原作ありのスマホファンタジーRPGとして、無難ながらも平均点以上にまとめられた印象だった。

後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)

『グランクレスト戦記 戦乱の四重奏』序盤攻略のコツ。

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

▲人物相関によって能力ボーナスが付く。

定番の「ストーリー」を進めてゲームモードを開放していこう。スタート時のガチャキャラを使えばサクサク進む。

が、第五章「サラマンダーの討伐」が最初の難関として立ち塞がる。全キャラを最低10レベ近くまで上げてから挑むべし。

バトル時は「チェンジ技」や「必殺技」を上手く合わせることで被ダメ時のけぞり効果を無効化することも。タイミングを狙ってみよう。

オートAIが強いキャラを育てよう

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

普段はチェンジを多用するけどオートプレイ時は1キャラだけで戦う。従って単体としての高い殲滅効率が必要になる。

移動と攻撃スピードが速さと、通常攻撃の連打によるコンボループのしやすさに注目したい。

使い勝手が良かったのは星4「アイシェラ」。槍を用いた長いリーチと攻撃時の本体移動でバシバシ進めてくれるハズだ。

追加報酬をゲットして周回を効率的に

グランクレスト戦記 戦乱の四重奏 レビュー

同キャラ被りにて上がる「LUCK」値は、クエストクリア時に追加ボーナスが貰えるチャンス枠を増加させる効果を持つ。

パーティ内に入ってさえいれば適応されるので低レアキャラを混ぜるとお得だ。チェンジしなければ戦力低下も気にならないしね。