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好きになった人は母親を殺した憎むべき相手でした
「陰陽恋舞」は安倍晴明一派に母親を殺された幼い主人公が、その宿敵である葦屋道満に拾われて成長した後、白拍子と扮して復讐に燃える所から始まる物語。
世界設定が完全に平安時代(タイムスリップ無し)で、主人公が恋の相手に対してマイナス過ぎる感情の憎しみから始まるのが珍しい!
現時点で攻略できるのは敵側の3人と義兄1人の4人で順次追加される。半数以上が妖怪なので、その点でも禁忌感を醸し出していてイイ感じ。
時間回復するハートを消費することで話が読める
左上のハートを2つ消費することで、1話読むことが出来る。1つ回復するのに90分かかり、1日に最高8話読むことが可能!多くのゲームが1日に無料で読めるのが5話程度なのを考えると、結構すごいことをやってる気がする。
後述するけど、ステータスのレベルを上げると回復時間が短縮されるので、さらに1日に読める回数が増えるという画期的な仕様。もちろん最後まで無料で遊べるぞ!
「陰陽恋舞」の魅力はステータスが物を言う周回必至のゲームシステム!
多くの女性向けゲームでのステータスというと、魅力であるとか親密度とかシナリオを進める上で必要になる値のことを指すけれど、今作はちょっと毛色が違う。
このゲームのステータスは機転・美貌・虚心・技術・度胸の5つ。プラス好感度!ここが大きな特徴だろう。
機転を例にすると、レベル1ではハートを1つ回復するのに90分だったが、レベル2だと約85分に短縮される、という具合。美貌を上げるとシナリオ中の選択肢を選んだ際に追加で好感度を得ることが出来る。
ED数は3つ!プレミアムなルートには好感度が必須
どうも1章15話程で5話に1回選択肢が出る模様。好感度8で右の画像のあの程度しかたまらないと考えると、好感度はめちゃくちゃ必要になりそう。1章のプレミアムの分岐で15以上は必要そうなので読みたい人は物語を中断して、またも後述している「散歩」で好感度を上げよう!
EDは「空蝉」「花鳥」「風月」の3つ。上から難易度(糖度)が高くないEDだと思われる。ゲームの始まりが重いものだっただけにやはりEDは幸せであってほしい!シナリオがしっかりしているので、恋愛だけでなく何故殺したのか等そっちも気にならずにはいられないぞ!
ゲームの流れ
ルート選択画面。序章では妖艶な感じなかったし、主人公の親の仇なだけにどんな展開になるのか気になる。
このような感じで一章が始まる。ツンデレ意地悪×一途のキャッチフレーズで朔ルートへ!ちなみに妖狐です。
ログボで有料アイテムがもらえる。しかし1ポイントしか上がらないのはちょっと悲しい。
サブキャラも個性的!散歩に行ってみたら今回は50銭手に入りました。散歩はハートを1つ消費。
ちょっとお高めだけど、モノによってはダブりなしのスチル付きは良い。絵がきれいなので銭を貯めてくじを引こう!
「陰陽恋舞」序盤攻略のコツ
時間回復でお話を読むことが出来るので、好感度やステータス、プレミアムストーリー等にこだわらなければ「空蝉エンド」に到達することは出来る。言わばノーマルED。他ゲームでは規定値までパラメーターを上げないとEDまでいけないものも多いので、その点では良心的。
もしも他のEDやプレミアムなイベントを起こしたいとなると、ステータス強化は必須。ステータスは「稽古」「勉強」「散歩」等で上げることが出来るが、効果の高い稽古はゲーム内通貨が500銭必要。チュートリアル終了時のプレゼントでもらえる500銭は使ってしまうと、無課金では得ることが難しくなる。
他の2つはお金は必要ないがハートを1つ消費しないとすることはできない。散歩にいたっては得るものがランダムで銭も手に入ることがあり悩みどころ。
後々のことを考えると、ハートの数が物を言うのでステ振りは最初に機転のレベルを上げて、ハートの回復時間を早めるのが良いと思う。
ある程度物語を進めると「依頼」を受けて報酬が手に入るようにもなるので、それを含めて自分なりのプレイスタイルを見つけて楽しんでもらいたい!