Tallowmere(タロミア)
Chris McFarland
横スクロールアクションRPG
Android:220円 iOS:250円
「シレン」「トルネコ」風RPGに2Dアクション要素。チート級の武器がヤバすぎるローグライク2DアクションRPG。ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
破天荒な悪ノリがたまらない2Dローグライクアクション
※Android版210円。iOS版120円。
Tallowmere(タロミア)は崩壊ギリギリのバランスが危険(スリリング)すぎる横スクロールローグライクアクションRPG。
勇者を操作して、異常なまでに強い武器を使いこなし、タロミア姫が趣味で作成するダンジョンを突き進む!
横スクロールながらローグ系の雰囲気もあるゲームシステム
勇者は無限ジャンプと完全防御できる盾で敵の攻撃を避けながらロケットランチャーや火炎放射器など、超強力な7種類の武器を使い分けていく。
ダンジョンや敵の配置、落ちてる武器は毎回ランダム。「トルネコ」「シレン」のようなものだが、本作はその極端なパワーアップが奇妙な快感を生む。というか敵も武器も強力すぎてゲームバランスがヤバすぎる。
念願の日本語化&協力プレイ対応
本作はSwitch版の発売を記念してか悲願の日本語に対応。ストーリーと作者のセンスも十分に味わえる。妙にアクの強いキャラのセリフがいい感じのB級感でクセになる。
またMFiコントローラを接続すれば2人で協力プレイを楽しめる。敷居は高いが、やってみたいなあ。オンライン対応してほしい。
Tallowmere (タロミア)の特徴は凶悪&絶妙なゲームバランス
ドット絵の2Dアクションのような雰囲気と操作性…それだけだったら普通だ。本作は超強力な武器で凶悪な敵を殲滅するのが愉快極まりない。
勇者も激強いのに、あっけなく死ぬ。シビア!…というか、リミットブレイクしたゲームバランスは崩壊寸前ながら無類の爽快感である。妙な快感&緊張感ヤバイ。
凶悪な武器の数々の無敵感!(でも、すぐ死ぬ)
最初の武器こそオーソドックスな斧だが、遠距離攻撃できるロケットランチャーや敵の前までワープする日本刀、死ぬまで永続ダメージを与える火炎放射器、など、手に入れた瞬間から虐殺スタート。
他のゲームだったらチートレベルの武器防具の数々がたまらない!
だが、敵も勇者を即死させるような凶悪なスキルで攻め立てる。ほぼ無敵の盾と最悪レベルの武器を駆使しないとあっけなく死ぬ。難易度を調節できる機能「パニッシュ」、特定の条件でダンジョンを冒険するチャレンジモードも実装。これは何百時間と遊んでしまいそうだ。
センス抜群のキャラ&セリフもたまらない
シュールなキャラ&ストーリーも面白い。殺伐なB級世界観を日本語翻訳してくれてる。誤訳も許せるいいセンス。
そうそう、ドット絵ではあるが敵も味方もガンガン流血する上に(血はゲーム内でオンオフ可能)、ネコを生贄にするというエグいゴア表現もある。プレイヤーのSAN値と相談してプレイしよう(もちろん殺さないプレイも可能だが、巨大なネコと戦うイベントも…)。
ゲームの流れ
ゲームスタート。余計なオープニングもチュートリアルもほぼなし。
オプションで画面サイズをスマホ用にしておくと文字が大きくなっていい感じだ。
ジャンプは無限に可能。盾は前方からのダメージをほぼシャットアウト。
それでもすぐ死ぬ。敵を倒して鍵を手に入れ、宝箱を空けて強化しよう。
宝箱を開けるとさまざまな武器防具が。
序盤から超強力&激レア防具をドロップする。特に火炎放射器はヤバイ。
ダンジョン内には捕まった商人からアイテムを購入できることも。
回復薬を入手できるので、自動回復アイテムがない時は重宝するだろう。
青い灯がともる「ウェイポイント」でスタート地点に戻り回復ができる。
また、デーモンの像にスピリットを捧げることによりステータスアップ。この時もランダムで超レベルアップすることも。
Tallowmere (タロミア)攻略のコツ
盾を使うことで、前方からの攻撃をほぼシャットアウトすることができる(移動速度は極端に落ちる)。ダンジョンをきちんと探索し、宝箱をチェックすることで最強極まりない武器を装備しよう。いらない武器防具は売ろう。
何度も死のう。
ユーザビリティあるダンジョンなのか、ワープポイントからテロメアの元に戻れるので、HPを全回復することができる。でも死ぬ。
ネコを犠牲にするとHPが増えるぞ…だが
心を鬼に…いや虚無にして猫を犠牲にする…いや殺すと初期HPが増える。
全猫を殺すとHPは相当高くなり、序盤は安定してプレイできるだろう。だが、プレイヤーはHPを得た以上に何かを失うかもしれない…。
最後になりましたが本作の面白さは敬愛するゲームブログ、ゲームキャストさんの記事から知りました。いやーワクワクすっぞ!おったまげた!