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君の名は、ハップ!シュールな中毒性あるバカゲー再び…!
ときめーたーは日常にひそむ恋愛シーンをミニゲームにしたバカゲー恋愛アクション。
少年となって、ツインテールの制服少女にアプローチし、「ときめーたー」を上昇させていく。
今や日本を代表する(?)スマホバカゲー・クリエイターと化したハップさんの、脱力&シュールなギャグと、ほのかなる感動が炸裂するバカゲーアクションだ。
日本の恋と、バカゲーと。これぞハップ節!
「えっ!本を取ろうと思ったら同じ本をっ!?」
「風で帽子がぁ~!」
そんな日常にひそむ数々の恋愛シーンが39種類のミニゲームになっている。タップやスワイプ、画面連打。誰でもできる簡単操作だが、プレイヤーのタイミングと、閃きが問われる。つまり、愛が。
今回もフルボイス&歌入り!
ハップさんのバカゲーは「こんなフリーキックはイヤだ」「東京デッドボール」「トースト少女」など全作プレイ、クリアしてきたが、今回も期待を裏切らない。
不必要なまでにダンディなボイスや、奇妙な電波ソングには奇妙な、そして確実な中毒性がある。ここは騙されたと思ってこのゲームをプレイしてその類まれなるセンスに触れてほしい。
ときめーたーの特徴は冴え渡るギャグセンス
テレビに取り上げられ、海外でパクリゲーが出るほどに人気になった脱出ゲーム「ママにゲーム隠された!」に続くハップさんの次なる一作はなんと恋愛もの。
今回もキャラクターどころか前作のゲームまで使いまわし、お約束と予想外の展開を縦断し、様々なオマージュを炸裂させる、インディーならではのギャグセンスには脱帽だ!
甘酸っぱくもシビアな恋に、プレイヤーの愛が試される
39ものミニゲームの中には、甘酸っぱい恋のはじまりを描いたものが多い。だが時には彼女の弱さや自己顕示欲と向き合い、ベストな対応を選択するシーンも。
初見殺しや騙しのミニゲームもあり、多くのプレイヤーはゲームオーバーを繰り返すだろう。だが少年少女の恋を見守るために、自分はコンティニューを止められなかった。
ラストの感動を味わえ!エンディングまで泣くんじゃない
ネタバレしないように配慮はしてるつもりだが、頑張ってミニゲームをクリアしまくり、ときめーたーをマックスにすると、予想外&感動のラストが待ち受ける。
まさに前前前世から繰り広げられるような熱い展開!これを知らずして2018年のスマホゲームを語るなかれ(うーん、雑な煽り)!今年ベスト1の恋愛ゲームかもよ!?
ゲームの流れ
風に吹かれた帽子をとったり、セーラー服についたゴミをとったり…。
タッチやスワイプで恋を実らせよう。赤い実はじけた。
同じ本を選んだり、パンを咥えて遅刻しそうなときにぶつかったり…。
ベタベタなシチュエーションのシーンは、とにかくタイミングが重要だ。
ちょっとした縦スクロールランアクションになる一幕も。
しかし今回の少年、初登場のわりに頑張るなあ。
具合悪い少女にビニール袋を差し出そう。
口にゲ◯がついてるくらいで萎えないのが恋の力じゃ。
ババを敢えて引くくらいの気遣いもダンディズムだ。
俺にもこんな青春、あったのかなあ…。
ときめーたー攻略のコツ
ミニゲームには制限時間があり、その間に正解を見つけなくてはならない。
18回クリアすると、最後のステージに挑める。だがコンティニューは3回までしかできない。シビアだ。とはいえ現実の恋愛にコンティニューなどない。ゲームは優しい。
繰り返して真実の愛にたどり着け!
ときめーたーはゲームオーバーを繰り返し、ノーミスで恋愛を成就させるゲームだ。本作もまた、「シュタインズ・ゲート」や「魔法少女まどか☆マギカ」「ひぐらしのなく頃に」をはじめとする、現代の「ループもの」の系譜だと思う。
繰り返す。何度でも繰り返す。同じ時間を何度も巡り、たった一つの出口を探す。ちょっと大仰に書いたが、何度もミスるうちにクリアできるようになっていく。攻略のコツはそれしかない。
ヒント機能もあるでよ
とはいえ、絶望への反抗ができないわけではない。動画広告を見ることによって、じいちゃんからアドバイスを得ることができるのだ。
個人的にはハチを撃退するのとコンタクトレンズを草むらから探すのが難しいと感じた。両手を駆使してプレイして、草むらじゃない青い部分を探してみよう。あ、ネタバレかこれ。