▲ハンマー男がAndroidでも来たか……。
Playストアで突如のし上がってきた問題児、キミは耐えれるか。
『PersonBox:hammer jump(ハンマージャンプ)』は、ダンボール箱に入った
紳士服のオッサンが登山に挑むアクションゲーム。
足は一切動かせず、頼れるのは手に持った“ハンマー”のみ。
各所で話題沸騰中の
「Getting Over It」を盛大にリスペクトしちゃった新星バカゲーだ。
※本作はAndroid版のみだが、iOSの人は
本家の公式スマホ版をDLできる。こちらは有料だけど。
ハンマーに全てを委ね、託し、先へ繋ぐ
▲ステージは謎オブジェクトで構成。
ハンマーはスワイプで360度全方位に動かせ、
物理判定のある“先端”を地形やオブジェクトに引っかける。
オッサンの腕力は無限なので、僅かな出っ張りだろうと
全体重を持ち上げて移動できるのだ。
しかし動かすのはハンマーの先端なので、
真っ直ぐ進むことすら難しい珍妙アクションになっている。
物理エンジンが予想を超えた動きを生み出す
▲僅かな距離を縮めるのがとても難しい。
本作はオッサンのみ「重力」「遠心力」など様々な
物理法則を適応しており、ハンマーを素早く振るほど大きく動ける。
手を伸ばしても先端が届かない場所は、反動を利用した
決死の大ジャンプが必要となる。
これが深い業になっていて、世界中のバカゲー好きを
阿鼻叫喚の地獄へと誘うのであった……。
『PersonBox:hammer jump』はプレイヤーの挑戦心を焚き付ける魔性の難しさ
▲あっ……(絶望に包まれて落ちる瞬間)
「特定の人に向けて、誕生したゲーム。特定の人を、傷つけるために。」
本家のキャッチコピーである。実際このゲームも凄く
難易度が高い。
登るべく勢いを付けると
意図しない所へ先端が当たり、
目的方向とは真逆へ動いてしまったり。
一度ミスして空中から落下すると、最初から
やり直しもザラ。これまでの努力は
無駄になり再び登る徒労だけが増える。
▲小さいけどいけそう…でも落ちそう……。
もう少しと思わせる絶妙な配置に挑み続け、プレイヤーの
イライラは募っていく。
クリア出来ないのは
“あなたの能力が足りないだけ”。これは作者からの挑戦状なのだ。
実際、シュールで滑らかなモーションは動かすのが面白くて、何度も遊んでしまう
バカゲーの真髄が詰まっている。
カジュアルユーザー向けの救済機能が追加
▲広告と引き換えに、大切な何かを無くす。
好きな場面での
セーブ&リロードが可能。高所でミスってもベストな位置から即やり直せてしまう。
しかしこれは
悪魔の囁き。利用したが最後、
本作の価値は地の底まで落ち、完全クリアする機会は永遠に失われてしまう。
謎のオシャレ要素でオッサンを着飾れる
▲お気に入りはアヤシイ紙袋。
頭のみだが
アバター機能も付いた。クリア報酬で購入し、お好みの姿で遊ぼう。
ゲームの流れ

元ネタはツボに入った全裸のオッサン。本作ではサラリーマン風。
そもそもこれが強烈なインパクトで、作品の魅力を増長させる。

ちなみに、ローカルWifiを介せばアナログコントローラーで操作できるようだ。
残念ながらこちらの環境では動作を確認できなかったが、手持ちに対応機器があったら試してみよう。

デッパリは僅かだろうと引っかかり判定がある。
こんな所で全体重を支えるとか、意味不明なシュールさも最高。

ステージの地形は家具を中心としたモノから、謎の結晶体にまで。
乱雑なように見えてかなり計算されている。

見事ステージをクリアすると、作者様からのありがたーいお言葉を頂戴できる。
英語だけど単語でカンタンに伝わるので、ゼヒその目で確かめてみて欲しい。
『PersonBox:hammer jump』序盤攻略のコツ。
▲魂売ったけどまだ3です。
本作は区切られたステージ制で本家より短く、
最上ポイントまで登ればクリア。時間制限などはナシ。
ただ最初っから全力で心を折りに来るので、無理して進むよりも
上手に操作できるよう手に馴染ませるのを重視したい。
セーブ機能はホンットーに最後の手段。まずは
黙って一時間ぐらい挑戦しよう。苦労してこそ本作の“山”が見えてくる。
勢いが必要な場面以外は極力慎重にプレイ
▲少しでも変に動くとズリ落ちるぞ……。
素早く動かせばジャンプしやすくなるが、同時に
事故率や滑りやすさも上がる。
ギリギリ先端が引っかかった場面なら、
一度動きを停止しよう。その後ゆーっくりとパッドを動かし安定足場に着地。
勢いを付ける
大きな動きと、狭いスペースや引っ掛け後の
小さな動き。緩急の使い分けが重要だ。
リスクを減らした移動方法で試行回数を増やそう
▲上に障害物がある場面で有効だ。
本家にあった、ハンマーを下に押し出してジャンプする方法は実戦だと不可能に近い。
代わりになるのが
餅つきジャンプ。引っ掛けた状態で下に振り下ろすと反動で
ピョコンと微ジャンプできる。
斜面でなければ
僅かに前進できるし、リスクも低いから、繰り返して安定状態を目指したい。