RPGolf（アールピーゴルフ）
Chorus Worldwide Games Limited
見下ろし型アクションRPG
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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
▲ぬし釣りに近い感覚も好き！
ゴルフとは闘いであり、冒険でもあり、世界を救うのだ。
『RPGolf（アールピーゴルフ）』は、落とし切りで追加課金・広告・スタミナ一切無しの“アクションRPG”。
平和なゴルフ場を魔物が占拠してしまい人々は絶望する中、勇者である少女が立ち上がった。ゴルフクラブを片手に。
これは9つのホールと悪のドラゴンに挑む、剣と魔法とゴルフの冒険譚である。
……つまり、今までにないコンセプトってことだ！！ プレイ中笑いっぱなしだった！
自由に動き回るのが楽しい冒険パート
通常時は2D「ゼルダの伝説」みたいな感覚で、フィールドを移動しながらモンスターを倒す。
クラブでぶっ叩き、グローブから魔法を放ち、洞窟のダンジョン（！？）を駆け回る。
スポーツ関係ナシに正統派ARPGしてるのが面白い。
しっかりゴルフもやります
ゴルフパートは至って真面目で、パワーやスピンの調整、風の強さも計算してロースコア（最良）を目指す。
打った後は自分でボール着弾地まで向かう必要があり、その道中も冒険となっているのだ。
『RPGolf』は笑いを誘いながらも真摯に冒険させてくれる！
▲新アイテムで障害を突破。お約束！
舞台となるゴルフ場は地続きで、開始後に即迷うくらい広くて、村には店や住民がいて、隠し宝箱もいっぱい。
その一部に目的地のホールがあり、途中には魔物の巣窟やボスが阻む。それをムシして寄り道してもOKな自由度の高さ。
コンセプトこそ超奇抜だけど、見た目も中身もスーファミ時代のような王道RPG感があって、懐かしくて愛おしいのだ。
気持ちのいいアクション感が面白さを支える
攻撃は移動しながらブンブン振り回せるし、スムーズなアクションでただっ広いフィールドを走り抜けるのが楽しい。
ダンジョン内の謎解きにはゴルフを採用していて、無限パターでパネルにはめ込んだりと個性的なパズル。
謎のレベルアップ成長要素が笑いを誘う
敵を倒すと経験値とお金がゲットでき、裝備を新調してステータス振り分けもできる。
戦闘はもちろん、INTが高いとスピンを掛けやすかったりゴルフ面にも影響がある。
意図的なレベル上げをせずともクリアできる難易度だし、一見ちぐはぐだけどリッパに機能しててシュール。
『RPGolf』序盤攻略のコツ。
▲STR振りが一番安定するかな。
最終的な目的は9つのホールを制覇してドラゴンに挑むことなので、地図に従い番号順の通りホールへ向かおう。
道中ではタメ押し回転斬りでの体当たりを主軸に、手頃な敵に斬りかかって稼ごう。手間も掛からない。
ボス戦では暴れて疲れ果てたタイミングを狙おう
躓きやすいポイント。序盤以降のボスは気絶時以外のダメージだと殆ど通らない。
特に「自転車カエル」は気絶までが長く、初見だと負けイベかと思うくらい。攻撃を避け続けよう。
ヒーリンググローブは絶対取るように！
ホール6後のダンジョンに眠る裝備アイテム。クリアに必須じゃないので見逃す人も多いはず。
自動回復するMPをHPに変換できるので非常に便利。ただしゴルフ時の残りMPには注意。ゲージ調節が難しくなる。
見えない通路の隠し部屋にあるので、ゴルフ時のカメラ移動を使って探してみよう。
ゲームの流れ
プロローグ。すべての人々がゴルフを愛する世界。
魔物の元凶はドラゴンにあると師匠の話を聞き、主人公は討伐を目指して旅立つのであった。
しかしヤツはゴルフの達人しか相手にしない模様。
数十のエリアを駆け回り、9つのホール場を目指すのだ。
主人公に合わせて動く影のドット絵がイイネ。BGMもよく馴染む。
少し寄り道をすると、謎のオブジェクトが待ち構えていたりする。
この唐突な感じがレトロゲーっぽくて好きだなぁ。
先へ進もうとすると障害物があって進めないシーン。
そういう時は近くに配置されている洞窟に突撃し、目当ての新アイテムを手に入れるのだ。
マップカメラを拡縮して見渡せば見つかりやすい。
ダンジョン内ではバトルの他、ゴルフパズルでのスイッチ操作などのギミックが待ち受ける。
PS2「ダーククロニクル」のスフィアを思い出す。あれも奇抜だったなぁ……。
こうしてやっとの思いでホールに辿り着けば、正式？なゴルフ開始。
まあ敵に当たっちゃうこともあるからお掃除も必要だね。
ロースコアだとEXPボーナスが付き、全部パター以下でドラゴンへの挑戦権を得る。
街などにあるBAR（お店）では裝備品やアイテムを買える。
普通に遊んでいてもコインは飽和するので、回復アイテムを多めに買っておくと良さげ。
全てのホールを制覇すると、ドラゴンとの直接対決が……？
クリア後には専用ダンジョンや四つの神器クラブを集めるといったやり込み要素アリ。
奇抜なコンセプトに反して、楽しく遊べる一品だ。
