こわい日本昔話

こわい日本昔話

パブリッシャー Intelligence Technology inc.

ジャンル カジュアルRPG

価格 基本プレイ無料

美しすぎる地獄絵図。妖怪を捕まえ、無限に戦い続ける、オリジナリティ溢れる「絶望系RPG」

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こわい日本昔話

純和風のグラフィックが最高すぎる。そしてストーリー、世界観もぶっ飛んでいる。これはマスト!

笑えるほど絶望的なストーリーの「日本昔話」

こわい日本昔話イメージ

「こわい日本昔話」は、日本全国の妖怪を退治する純和風のグラフィックが最高な絶望系RPG。

プレイヤーは、鬼のごとく強い鬼や妖怪を退治し、捕まえ、コレクションして、地獄絵図と化した日本を歩き続ける。なお、そんなに怖くはない。

むかし話をモチーフにした絶望的ストーリー

阿鼻叫喚の江戸に超有名妖怪や、桃太郎浦島太郎たちも登場し、まさに空前絶後の大騒ぎ。

なぜ桃から産まれた少年は旅に出たのか。
鶴を助けた男はなぜ恋をし、そして約束を破ったのか。

すべてがつながり導かれる衝撃の結末。
懐かしい昔話が今、日本全土を駆け巡り一つの物語となる…。

妖怪達を仲間にして編成!

葛飾北斎や歌川国芳などの壮大な浮世絵で描かれた妖怪を仲間にし、デッキに編成し、図鑑にコレクションできる。

純和風なグラフィック、水木しげるや佐藤有文の妖怪図鑑に魅せられた少年魂に日をつけるに決まっているだろう。この記事読んでる人は全員「即ダウンロード」だッ!

「こわい日本昔話」の特徴は純和風グラフィックとぶっ飛んだ世界観

こわい日本昔話

おじいさんもおばあさんも妖怪に喰われる。こんな日本昔話あっていいのか!?

桃太郎の家族は惨殺され「私もお供はガチャで手に入れたんです」なんて言う時代。まさに絶望の国だわ。暗黒時代としかいいようがない。

グラフィック、ストーリー、全てが類を見ない、オリジナリティの塊としか言いようがない世界観。こんなゲームを俺は待っていた気がする。

地獄絵図のような妖怪絵巻

昔話をモチーフにしながらも、人間の無力さを描く殺伐なストーリー。賽の河原で石を詰むような果て無い道のり。

「運営は馬鹿なのか?」と自虐しちゃうのもわかる荒涼とした世界観がたまらない。すごいよコレ。なお、怖くはない。

パズルゲームのようなデッキ編成機能!

封印したりガチャを引いて仲間にした妖怪をテトリスのように配置する独特のデッキ機能が秀逸だ。

とはいえゲームとしてはタッチするだけで進行するセミオート系。戦略性はほぼなし。まあそれも、殺伐としたストーリーにマッチしている(のか!?)。

「こわい日本昔話」序盤攻略のコツ

こわい日本昔話

ガチャを引いて集めたレア妖怪達を使えば序盤の妖怪など敵ではないわ。

序盤から金石を使って10連ガチャを無料で引ける。特上妖怪をデッキに配置すれば序盤は楽勝モードだ。

セミオートのバトルははっきり言ってできることが少なく、ゲームとして雑な部分も感じなくはないが、正直、このユニークなストーリーを見逃さない手はない。

デッキ配置と属性の把握が攻略のカギ!

退治したりガチャで引いて入手した妖怪は、それぞれブロックの形が違い、デッキ編成に悩むことになる。

とりあえず特上妖怪を優先すれば序盤は楽勝だが、それで勝てなくなったら強化素材を駆使し、火と水の属性を考慮して再編成する必要があるだろう。

決めろ!必殺技&カウンター!

ゲージがたまると必殺技が使用可能になる。敵の攻撃待機中に必殺技をキメるとカウンターが発生しダメージが二倍だ!

序盤にガチャを引いたら使う機会は少ないかもしれないが、この地獄絵図を生き抜くために覚えておくといいだろう。ま、桃太郎の受け売りなんだけどね、これ。

ゲームの流れ

こわい日本昔話

おとなもこどもも、おじーさんも。

全員虐殺される救い無きオープニング。

こわい日本昔話

結末がわかりきった物語のアンチテーゼとして物語は描かれる。

しかしグラフィックが美しい。これは評価されるべき。

こわい日本昔話

バトルはほぼオートで進行。

連勝することでつづりを入手。時間で開けることが可能だ。

こわい日本昔話

たびたび出てはチュートリアルをしてくれる桃太郎。

だが、主人公を鬼ヶ島に連れていき、退治してもらおうとするヘタレ。

こわい日本昔話

序盤はボーナスにより10連ガチャを引くことが可能。

絶望の世界観だけど、運営は太っ腹だねィ。

こわい日本昔話

様々な妖怪たちが暗夜行路を百鬼夜行。

しっかしまあ、よくAppleの審査通ったね。この妖怪。

こわい日本昔話

妖怪は何回も倒すことにより封印し仲間にできる。

コレクションにするほか、素材として強化にも使える。

こわい日本昔話

必殺技をキメ、無限にも思える修羅の道を旅しよう。

とはいえ妙にストーリーは充実してるので、作業感はあれどつい進めたくなってしまう。不思議な魅力があるゲームだ。