HEROES FLICK 〜光と陰の物語〜

「HEROES FLICK 〜光と陰の物語〜」は、敵を弾き飛ばしてやっつけるフリックアクションRPG。

見た目などはモンストに似ているが、地形があったり、マップ上に様々なギミックが登場したり、操作でキャラをジャンプさせられるといった独特のシステムが光る。

インパクトのあるキャラたちと重厚な物語

世界観は魔法があったりモンスターが登場するなどファンタジックなもので、業界初かもしれない鉢植えヒロイン「植木ちゃん」が登場する。

ちょっと過激な性格だったり、病んでる感じだったり、強烈な個性を持つキャラたちが登場するが、要所要所で重厚なストーリーが―――なかなかにバラエティに富んだ展開だ。

頭を使うアクション性

バトルは、見た目はありがちに見えてしまうが、かなり独特なシステムになっている。

職業ごとに違う攻撃範囲を上手く利用したり、地形やギミックを複合させてコンボを構築するといった頭脳派のアクション。

バトルシステム的には、敵にキャラクターを命中させることはさほど重要ではない点が他とは違うところだろう。

キャラごとの攻撃範囲に敵が入っていることが重要で、地形や場合によっては味方キャラにぶつけて移動する方が効率的だったりもする。

真四角ではなく様々な形状のフィールド

バトルフィールドとして一番特徴的なのが、フィールドの形状・地形がステージごとに違っているという点。

L字状になっていたり、細い通路になっていたりして、それを上手く利用できるかが戦略のカギだろう。

ダメージギミックやジャンプなど満載されたシステム

また、フィールド上にはダメージを受ける針山や、ターンごとにランダムで登場する魔法陣（乗るとバフ効果を受ける）なども登場し、戦況が大きく変化する。

そういったものを利用するためのシステムとして、キャラを長押しすることでジャンプさせることもでき、かなりのアクション性もあるぞ。

キャラをフリックではじく操作には2種類あり、1つは通常のフリックで地面を滑らせるもの。

そして、もう一つが前述している長押しからフリック操作するジャンプ。

ジャンプ時の注意点として、針山などのダメージギミックを飛んだ後、壁などの反射で再び針山に戻らない力加減が必要になるぞ。

可能な限り魔法陣を利用していこう！

ランダムで配置される魔法陣は、上にキャラが乗れれば魔法陣ごとのバフ効果が得られる。

次のターンには消えてしまうので、狙える位置のキャラに変更して、出現したターンに到達できるようにしていこう。

キャラステータスを確認して利用するべし！

ステータスは思ったより細かく重要な点が設定されているのでよく確認しておこう。

何気なく書いてある大きさの表記は特に重要で、フィールドでのキャラの大きさ（足元の円）や弾かれやすさに影響するので注意が必要だ。