World War 2: Syndicate（ワールドウォー2シンジケート）

今回の舞台は、戦車や航空機などが発展していった時代でもある「第二次世界大戦」の世界観だ。

スタンダードなTDでありつつ拠点はロボ！

システムは前作である「Steampunk Syndicate 2」同様で、タワーへの砲塔・兵器の配置と、ルート上で敵を食い止めるヒーローユニットの配置で拠点を守り抜くというもの。

何といっても、拠点がロボであることが最大の特徴で、カスタムで能力も見た目も大きく変化させられる熱い仕様―――この無骨さがたまらない。

TD好きなら納得の歯ごたえ！

ユニットやロボットパーツなどは、育成していくことが可能で、そのシステムはカードを重ね合わせていくカードゲーム方式。

強化と戦略を合わせていかないと、本タイトルはなかなか歯ごたえのある難易度になっている。TD好きなら是非！

全世界が紛争の只中にある中に登場したロボ拠点。

そんな異物を排除するかのように、時代を象徴するような兵器で襲い掛かってくる各国の敵が細かくドット絵で描かれている。

背景美術・メカ演出は必見！

舞台が第二次世界大戦の名だたる戦場だけあり、随所にらしさが散りばめられた背景がいい味だ。

建造物が近代的でいながら、どこかレトロな印象なのはもちろんだが、真珠湾での戦いでは軍艦の上での戦闘になるなど、ユニットとして登場する以外のメカにも注目しよう。

戦争で発展した化学・戦力に立ち向かうロマン

メカといえば、この時代では航空機が大きく発展したことでも有名。

もちろんプロペラ推進式の戦闘機が登場し、序盤から苦しい戦いになったり、当時の兵力にどう立ち向かうかというある種のロマンも感じられる。

また、各ユニットには配置限界数があるので、配置する位置には気を付けないといけない。

足止めはTDの基本！

配置の組み合わせとしておススメなのは、火炎放射砲台＞ヒーローユニット＆バルカン砲台という王道の継続ダメージからの足止め連続コンボ。

ちなみに、ヒーローユニットはレベルの高いもの・HPの高いキャラを使うことを推奨だ。

コストを抑えてレベルアップしておこう！

育成に関しては、ユニットはレア度の低いモノの方がレベルが上げやすいので使いやすいぞ。

コストが低いものを準備しておかないと、ステージのはじめが対処できなくなるので注意。