ミナプラス 
RPG
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▲まずイラストが抜群に魅力的なんですよねー。
根無し草な４人家族を巡る、波乱万丈の物語！
史上最も栄え、一瞬にして滅んだ“幻の国”の噂を聞いた一行は、隠されたお宝と謎を目当てに、幽霊彷徨う古代遺跡の調査へ乗り出す。
バトルはMPとTP（スキルゲージ）を用いたターン制コマンド式、街中やダンジョンを移動＆探索して進行する王道的なゲーム性。
オリエンタルな独特の世界観が特徴的で、淡い水彩画調のビジュアルと、センスの効いたストーリーが噛み合って素晴らしい！！
総ボリュームは約１０～１５時間。丁寧に作り込まれた超良質な雰囲気ゲーなので、腰を据えて遊んでみて欲しい。
※本作はブラウザ上で動作するゲーム。Android機は「Google Chrome」、iOS機は「Safari」でのプレイを強く推薦。
『ふうらい奇譚』は９０年代のテイストによる味わい深さが魅力！
▲惹かれていくテキスト。こういうのイイ。
天真爛漫で、お兄ちゃん大好きっ子のムードメーカー「ツィフィル」。
かつての実力魔術師で、強敵相手には燃え上がる祖父「ラオ」。
２児の母とは思えない豪胆なノリと、思慮深さで家族を支える「ミンファ」。
個性的な４人をメインに旅は進み、余所者に冷たい村の救援や、亡国の要人を救ったり、子供２人の想像を超えたシビアな結末など。
冒険感のあるストーリー展開が面白く、台詞回しもキャラが立っていて、先へ進むのがとっても楽しい！ボイスまで付いてる！
世界設定も幻想的な大陸文化をベースに、西洋の異国感や獣人・亜人種も混じりバラエティ豊かで、エンタメ性が高い。
「スレイヤーズ」を始めに１９９０年代の懐かしいアニメやゲームを彷彿とさせるテイストがあり、今時の薄ーい作品には失われた魅力を感じる。
ゲーム内容も歯応えのあるバランスで、最後まで進めればきっと心に残るゲームに成り得るだろう。
『ふうらい奇譚 ～太陽の霊廟～』序盤攻略のコツ。
▲UIも凝ってます。お母様若々しすぎィ！
最初は幽霊屋敷のお掃除という展開になるが、ここでは現れるザコ敵を全て倒すとイベントが進行する。
何をすればいいか分からなくなったらとりあえず限界まで先へ進み、変化がなければ敵を倒すようにしてみよう。
ある程度進むと「ライナス」がヒントをくれるが、これも抽象的。街中をくまなく探索するなどフラグを探すように。
バトルでは、最序盤はツィフィルがとても死にやすいので防御のみでもOK。攻撃呪文より回復にMP使ったほうが強い。
装備屋が開放されると、武器にスロットを付与できる。買い換えよりコスパ高いので優先したい。
ゲームの流れ
- やーー、アガハリ氏によるイラストが凄いオーラ。
アナログで描かれているようで、全編に渡って良質なビジュアル。
海外産によくある安っぽいアジアンテイストとは違い、風格がある。
- キャラもイイんですよ。家族を引っ張り回す天然な妹。
アホの子だけど時に鋭く、術式に関しては天才的な知識を見せる。
「兄さん」だけには敬語なのもポイント。
- 幽霊だらけの屋敷を、拠点にしようと画策するシーン。
普段は縁の下の力持ちなおじいちゃん。最終的な決定権は彼が判断したり。
実力は衰えず、様々な場面で危機を救ってくれる。
- 主に解説や交渉役を務めるお母さん。
村人との駆け引きとか、どの人物もオブジェじゃない人らしさがある。
昔の作品はこういうの大切にしてたと思う。
- ダンジョン探索シーン。途中では色んなイベントが。
遺跡を３Fほどまで進むと、宝箱や隠し金貨といった探索要素が出て来る。
まあ、ちょっとマス目が小さいしUI被って見辛いけどね……。
- バトル画面。
各キャラは技と術をもっていて、術はMP消費。
技は戦闘中にTPを溜めることで発動できる。
- 武器画面。
それぞれMP軽減や会心UP効果がある他、スロットも付属。
別途強化することでステータスを伸ばせる。
- 話を進めると、大いなる運命が動き出す。
遺跡に隠された謎、亡国からの使徒。４人の行く末や如何に！
後はアナタの目で確かめてくれ！（お約束）
