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ストーリー、ビジュアルの両方がクオリティ高い!これはおもしろい!!
行方不明となった友達をさがす学園ミステリー脱出アドベンチャー
ゲームの流れは、周囲を探索して怪しいところをタッチで調べ、謎を解いていく…という脱出ゲームとしてオーソドックス形式。
ただ、「閉じ込められた!」というシチュエーションだけが提示され、エンディングで真相が軽く明かされるようなシンプル構造の脱出ゲームに対し、本作はストーリー構成がよく練られている。
まず行方不明の友達が残した手がかりを求めてロッカーを探したり、それが生徒会にバレてボランティア活動を要請されたり…と、それぞれの小さな謎解きパートが、行方不明の友達を探すという大きな謎解きへ有機的に繋がっているのだ。
このため、作品世界に没入させる力が強く、家庭用ゲーム機のアドベンチャーゲームをプレイしているような感覚で楽しめる!
学園が舞台ということもあって、その昔、「ファミコン探偵倶楽部」が好きだったという人なら、多幸感に包まれてプレイできるハズだ!
「サクラタンテイブ」の特徴はホラー演出
フツーに探索を進めていると、突然霊が!心の準備はしておこう…!
しかし、本作を起動すると、グロテスクな表現や恐怖表現が存在しているという警告が!
それもそのはず、本作を制作したザイザックス株式会社は、「無影灯」や「プレイルーム」といった人気ホラー脱出ゲームを手がけている。
「無影灯」や「プレイルーム」で導入されていた、周囲360°をグルリと見回せる探索システムは本作にも導入されているのだが、それだけでなくホラー演出も導入されている…というわけ。
実は、友達が行方不明になった原因というのが、呪いのゲーム。
ストーリー上は呪いのゲームというのが本当にあるのか、都市伝説的なものなのか不明なまま進んでいくが、並行して次々恐怖現象が発生…。
日常的な雰囲気と恐怖現象とのギャップによって、ググっとストーリーに引き寄せられてしまう。
一体友達はどこにいるのか? 呪いのゲームは本当にあるのか?
続きが気になって仕方がない! 原稿を切り上げて今すぐにでもプレイに戻りたい気分だ(笑)
「サクラタンテイブ」の攻略のコツは3つの操作方法を試すこと
基本的にはタップだけで進むけど、スワイプや長押しタップが必要な場面も。
でも、そのプレイスタイルだと本作の攻略は難しい。
本作は、通常のタップ以外に長押しタップ、スワイプといった操作も用意されている。
機械の起動ボタンのように押し続けて動かすイメージのあるものは長押しタップ、家の蛍光灯のスイッチについた紐のように引っ張るイメージのあるものはスワイプといった操作で行う。
なので、タップだけで調べた気になってしまうと、行き詰ってしまうのだ。
プレイの際は、タップで一通り調べた後、長押しタップ、スワイプといった操作も一通り行ってみる…というのがオススメ!
ゲームの流れ
- タイトル画面では、初回起動時も「続きから始める」になっている。
もちろん、はじめからプレイする臆せずタップしてOK! - オープニングでは、行方不明になった女の子のことが語られる。
この女の子の友達が主人公の一人、さくら。
プレイヤーはさくらによってこの事件へと巻き込まれることに…。 - 探索時には画面をスワイプで左右にスクロールして、タップで調べよう。
引っ張る動作が必要そうに見えたらスワイプ、長押しが必要そうなものは長押しタップでチェック! - より詳しく調べられる場所は、タップすることでズームアップ。
ちょっとしたことがヒントになっているので、慎重に調べよう。 - 自動販売機を調べていると、自動販売機下のすき間に霊が!
こんな風に突然、恐怖演出が挿入されるのだ。
これも呪いのせいなのか…!? - 会話シーンによってストーリーが進行。
呪いのゲームは5人の友達をゲームに招待しないと呪われちゃうらしい…。
これが事前登録キャンペーンだったら…と思うととんでもねーゲームだ! - 会話シーン中、場合によっては選択肢が表示されることも。
もしかするとエンディングにかかわってくるのかもしれない…。
慎重に選ぼう。 - 大きく場所を移動する場合はマップ画面から行う。
基本的に舞台は学校内。
プレイしていて懐かしいなーと感じてしまった。