ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
このクオリティで完全無料とは流石サイゲームス!
『脱出ゲーム ドランク・ルーム2』は、結婚式前夜に飲んでいて、目が覚めるとヘンテコな部屋に閉じ込められていた脱出ゲーム。
二日酔いもほどほどに、主人公(男)のゆる~い独り言ボイスを聞きながら、友人から受けた挑戦状という名の謎を解き明かしていく。
一見チープな印象だがフル3Dで構成されていて、360度回転して自由に見回せる。アイテムの裏側や死角を活かしたギミックなんかも。
あのサイゲームスによるミニゲームのシリーズ作でサクッと遊べるが、とても丁寧に作られた良作となっている。
プレステ作品を遊んでいた20代以降の人なら必ず心にクる物があるハズなので、騙されたと思って遊んで欲しい!
『ドランク・ルーム2』は現実世界ならではのシュール感が最高!
▲いちいち呟くセリフがイイんすよねェ~。
現実世界が舞台なので目に映るのは見知ったモノばかりだが、現実ではギリギリ有り得ないラインを攻めている。
何故か忠犬ハチ公を部屋に持ち込んでたり、そもそも一般人が用意できるスケールじゃなかったり。
一方で酔っぱらいの主人公はまんま「テンション上がったおっさん」で、非現実的ながら日常感があり意味不明。
所々でノスタルジーも香り、奇妙なファンタジーさが生まれ、愉快なシュール空間を創り上げている。
低ポリゴン3Dといい、かの迷作「鈴木爆発」みたいな時代錯誤の雰囲気が好きな人にはタマラナイ!
もちろん、脱出ゲームとしても仕掛けが凝っていて面白い。気に入る人が遊べば、大好き!と思えるゲームだろう。
『脱出ゲーム ドランク・ルーム2』攻略のコツ。
▲謎のマークに何かアイテムを使えば…?
困ったら画面右上のヒントからいつでも見れるので何とかなる。メタ的な視点でいえば中盤以降は「懐中電灯」を使用する場面が多い。
感覚的にはアイテム毎に解決を求めるのではなく、色々見て回って先に解決できそうなのから取り組むやり方が良さそう。
ステージは1つのみでクリアまで直行、序盤のギミックが終盤で役に立つこともある。なんとなく記憶に留めておこう。
ちなみに、本作は実績達成という名のすっごくどうでもいい細かいやり込み機能がいっぱい用意されている。
本筋のクリアには影響しないが、何があるのか探しながらプレイするのも一興だ。ヒントは回数を重ねることかな。
ゲームの流れ
- 2年ほど前の作品だから少し古いけど、面白さは衰えず。
当時遊んだときには衝撃を受けたなー。これが無料とか良心的すぎ!って。他の作品と格が違ったもん。
- 目が覚めると、知らない暗い部屋の中。
独身最後の夜を謳歌してたハズなのに、何故?
- 原因は友人からの私怨による復讐だった!
一刻も早く謎を解き、部屋を脱出し、結婚式場へと駆けつけねばならない!
ということでリアル時間も関わってくる。初プレイは平均1時くらい?
- チュートリアルも実に丁寧。迷う箇所が無い。
ズーム時とかのカメラ寄せとか細かい演出もグッド。
- メイン画面。すきなトコをタップして見回せる。
3Dでの一人称視点なので、その場で視点を変えられるのが凄く便利。操作感も良い。
- 難しかったのがスロットのギミック。
何度やっても777が揃うことはないので、解決法を考えないと。
- ほんとにセリフが好きだ。リアルよっぱらいが言うようなテンションの高さ。
ボイス(一般男性)もなんと200種類。その意味不明な方向性も好き。
- 果たして主人公は結婚式場に間に合い、嫁との関係を保てるのか?
ほっこりするEDにも注目。
この先はアナタの手でプレイしてみてくれ!(お約束)