League of Gamers

「League of Gamers」は、プロゲーマーを育成するという、ちょっと変わったクリッカーゲームだ。

画面をタップしまくってコインを稼ぎ、「PC」「ゲーム内装備」「オンラインプレーヤーの仲間」の3つを強化して、より強いプレーヤーを育成しよう。

強化することで、1タップあたりに稼げるコインの数がどんどんインフレしていくぞ。

また、タップと同時に経験値も溜まっていき、レベルがいくつかあがるごとに対戦の申し込みが入ってくる。

より強い選手を倒してランクを上げ、上位のリーグに上がって優勝を目指そう！

本作は他のクリッカーゲームに比べてタップ自体の比重が重く、特に初回プレイではオンラインプレーヤーの仲間をアンロックしても放置で稼げるコインが少ない。

そのかわり、数時間のプレイで簡単にレベル100に到達し、プレステージ機能がアンロックされるので、さらにインフレした周回プレイが楽しめる。

そこでふと気がつくのだけど、ゲーム内で強化できるあらゆる要素の中に、プレーヤー自身を強化するアイテムやパラメーターが一切存在しないのだ。

プロゲーマーとは才能によってのみ存在が成立するのか、はたまた周囲の環境によってのみ存在しえるのか…？

けっこう哲学的なテーマを投げかけられている気がする。気がするだけだけどね（笑）。

画面下部のメニューは左から「PC装備」「ゲーム内アイテム」「チームメート」「ショップ」、そしてレベル100でアンロックされる「プレステージ」。

ひたすらタップを繰り返してコインを貯めると、左3つのメニューの中から新たに何かをアンロックできる額に達するごとに、メニューアイコンに「!」マークがつく。

このうち、タップあたりのコイン数が大きくなるのはPC装備だけで、ゲーム内アイテムはコインあたりの経験値が、チームメートは自動でコインを稼いでくれる額がそれぞれ大きくなってゆく。

普段はもちろん、申し込まれた対戦に勝てない時は特にPC装備を中心に強化し、あとはゲーム内アイテム＞チームメートの優先度で強化していくとバランスよくゲームを進められるだろう。