ビックハンター (Big Hunter)

遥かな昔の原始時代、小さな村で静かに暮らしていた一族。
しかし、酷い凶作で食糧が底を尽き、お父さんは仕方なく家族のため狩りに出るのだった…。
攻撃と後退以外することがないシンプルな操作性ながら、間合いを調整し、武器を投げる緊張感と、弱点を狙った時のダメージが大きかったりと爽快感がきちんとある。

多彩な武器の収集などもできて、コレクター心をくすぐる。
日本語対応記念に手裏剣が実装される謎の気配りっぷりも面白い。

後ずさりしかできず、一撃をくらっただけで即死するのも緊張感がある。

ヤリをスワイプで角度を決めて攻撃するのは「アングリーバード」的な物理パズル要素、弱点を狙うのはちょっとだけ「モンハン」を感じさせた。言い過ぎ？

ともあれ、キャラやBGMのミニマルで洗練された雰囲気もいい感じ。武器の種類も多彩だ。集めるのには周回プレイを要するが。

日本語の翻訳も不自然じゃない。台湾のゲームって面白いの多いな。

武器の本数制限があったり、弱点を狙うなどミッションを課せられながらステージをすすめていく。
脳や顔面など、弱点を狙えば大ダメージだが、キバに邪魔されることが多いので、打点を高くして投げると、うまくキバに邪魔されず脳天を串刺しにすることができるぞ。

手裏剣早く使いてえなあー…。