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主人公は投獄された囚人。ガチャを引き、SSRが100枚出れば出所となる。
地獄の未来を描いたガチャ・ディストピア・シミュレーション!
ガチャ人生は、近未来、すべてがガチャで支配された日本が舞台の、ディストピア・サバイバル・シミュレーション。
日本のゲームは、いつしか利潤だけを追求するあまりにガチャゲーだけになってしまい、ゲームだけじゃなくすべての経済活動がガチャになってしまった。
そんな未来で主人公は刑務所からの脱獄を目指す。
日々病んでいく精神と健康に気を使いながら、生存するためにカードをガチャで入手し、売買したりしてなんとか生存を試みる。
なんともダークで重いストーリーだぜ。
ガチャ人生の特徴はそのダークで風刺の効いたストーリー
精神が病むと、肉体が病むと、容赦なく主人公は死んでしまう。難易度は、高い。
ガチャが全ての世界。
このダークで風刺的な世界観にノックアウトされてしまった。
手書き風のイラストも妙に切迫感がある。
プレイして一瞬で、これは世界にもっと広げるべき、そんな使命感を感じた。
パズドラ、モンスト、グラブル、白猫。
日本のスマホゲームといったらソーシャルRPGの全盛期だ。
もちろん上記の作品はどれも素晴らしく、愛があるゲームだ。
だが、粗製乱造される、美麗な絵や派手な演出の割に、雑で陳腐な物語と、課金圧力に満ちたゲームも多い。
そんなRPGとも呼べないゲームが乱発される中、この「ガチャ人生」が切り裂いた地平は、斬新で胸を打った。
ガチャ人生攻略のコツ
カードは売買が可能。だがレートはクソ高い。
投獄された主人公。
毎日ログインボーナス宜しくお金が与えられガチャを引くことができる。SSRを100枚引けば無罪放免となる。
だが、ガチャを引くことにより精神が病んでいく。「次の日」を押すと、若干精神は回復するが体力・水分が落ちていく。
体力・水分はガチャを引いて飲用水カード、食物カードを引くことで回復する。精神が病んで狂気状態になった場合、主人公は自殺してしまう。
繰り返しプレイすることや動画広告を閲覧することにより「運命の砂」を集めることが出来、SSRカードの出現率は上がる。
だが、道のりは長く険しい。
基本的には寝る事で回復する精神よりも食物・水分を最優先してカードを集めていこう。だが、何回も死ぬのは当たり前の難易度だ。
そこはもう割り切ってくれ。
この世界は、絶望の世界なのだから。
ゲームの流れ
- 日本語は不自然。だが、ストーリーはわかる。この切実感。
- 毎日ガチャを引く。ガチャを引き続けて無事出所するのが目的。
生き延びることができればね。 - たまーにSSRカードを入手することができる。
100枚なんてマジで無理だろ。 - 「狂気」の状態で寝ると高確率で死亡する。
体力や水分がなくなると病気になり医療カードが必要。 - なんでもカードかよ!課金かよ!広告かよ!
このゲームはそんなスマホゲームを皮肉っているようにも思えた。
だが、このゲームもまた、動画広告でアドバンスを得て、課金しないとクリアできないバランスなのだ。 - 運命の砂を繰り返し、何度も死を繰り返しながらレベルを上げていこう。出所はソレ以外に方法が思いつかない。
闇は深い。