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小さな魔女を育てる少し悲しくて可愛い物語。
独り立ちするためには強くならなきゃダメ…!
欲深き人間が神を屠り、その神秘の力を行使するようになった世界。魔族と人間の混血である「魔女」は異質な者として迫害されていた。
森の中にある小屋に住む魔女「ルナ」もそのひとり。
幼なじみである人間のロビンや友達との思い出を胸に、今日を生きていく。
ゲームは前作と同様に、フィールドを散策して素材を集め、アイテムや魔法を生成したり、修練によってルナのステータスを上げたりしながら行動範囲ややれることを少しずつ広げていく。
凶暴な動物など敵と遭遇するとコマンド式のバトルが発生し、通常攻撃や生成した魔法を使ってそれを倒す。
一部のモンスターは捕獲してペットにすることもでき、これら各パートをこなしながらストーリーの変化条件となる「依頼」を達成し、少し悲しくて可愛くて、ほのぼのとした物語を進めていこう。
魔女の泉2 Lite版の特徴は世界観の良さと充実したシステム
どんな生活をおくるかはプレイヤー次第。
ストーリーの背景にある魔女への恨みや恐怖。
それを抱えながら様々な人と出会い、ときには争い、分かり合っていくというルナの精神的な成長を感じられる。
前作の補正もあるが、冒頭のバトルからちょっと泣きそうになった。
ゲーム的な育成においても、アイテムや魔法の生成、特訓によるステータスアップ、ペット機能などが取り入れられている。
とくに、昼夜が変化する時間の概念はそのままに100日という時間制限がなくなったため、前作以上に深いキャラクターの育成やアイテムの生成といったやりこみが可能となった。
Lite版では1章まで無料。それ以降は有料となるが、単行本1冊程度の値段であり(400円or480円)、世界観やシステムなど全体的にクオリティが高いので買って損はない。
この機会にLite版だけでも遊んでほしいアプリだ。
魔女の泉2 Lite版の序盤攻略のコツ
ステータスを上げよう。
ストーリーを進めるのであれば道中で出会う色んな人とイベントを発生させ、一部のキャラから受諾できる依頼をこなして人間からの評判を上げよう。
前述したように100日という制限がなくなったので序盤はルナの特訓に力を入れ、ある程度ステータスを上げてからフィールドの探索を行うといい。
ゲームの流れ
- 冒頭のバトル。チュートリアルも挟まれるが、もう悲しい。やめてあげて。
- 幸せだった幼いころの思い出。これも定期的に語られ、今との対比になっている。
- 拠点となる家ではアイテムや魔法の生成、消費した体力やマナの回復が行える。
- フィールドでは行動することで昼夜が変化し、特訓用の場所や光るポイントでは素材を回収できる。
- 特定の素材を集めるとアイテムや魔法を生成できる。素材の入手方法も細かく書かれているので、マップを見ながら目的地まで行こう。
- モンスターや人間とのバトルはターン制のコマンド式で行われる。攻撃や魔法などのアイコンをタップして行動しよう。
- 一部のモンスターを倒すと捕獲してペットにできる。移動速度が速くなるなど恩恵があるようだ。