The Walking Dead: The Game（ウォーキング・デッド）
Telltale Games
アドベンチャーゲーム
基本プレイ無料
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▲PS3並のグラ。実際出てるしね！
一言でいうと、現実感がヤバ過ぎるサバイバルADV！
殺人の罪を犯した主人公「リー」が、ゾンビ蔓延る田舎町で出会った少女と共に行動するパニック＆サバイバル。
物語はドラマと違って独自展開なので、原作に興味がなくともノベルアドベンチャー単品として楽しめる。
内容は絶品。3Dグラフィックはディズニー（ピクサー）アニメのようにリアルで、アクションシーンは手に汗握る緊迫感。
選んだ言動・取った行動で無数に分岐していく仲間との関係性は、まるで映画の世界に自分が入り込んだような没入感。
コンシューマ機でも多数展開していてクオリティがとても高く、遊ばないと損をするレベルの面白さだ。
『Walking Dead: The Game』はリアル過ぎて感情移入じゃ済まない。
▲いがみ合い。言葉の１つ１つに合わせて眉や口が動く。
主人公もゾンビに襲われた時に銃を落としたり、滑ってコケたりなど、ゲーム的には不自然な要素がとてもリアル。
心理描写はズバ抜けていて、その場の恐怖・緊張すら伝わるような雰囲気と表現には息を巻くだろう。
そして絡み合っていくシナリオ。例えば仲間を見殺しにしてしまうと後悔し、周りにも失望される。
どのグループを支持するか、殺人罪は嘘を付いて隠し信頼を得るか、誰から優先して救うべきか、誰を見捨てるか。
更に制限時間が短く、瞬発的に判断しなければならない。
行動次第というのは言葉通りで、プレイヤーの本性が表れる。絶体絶命の危機に瀕した時、仲間はアナタを助けてくれるだろうか。
『Walking Dead: The Game』序盤攻略のコツ。
▲移動できる探索パート。調べる箇所はアイコン表示。
設定からSUBTITLEをOnにすると字幕が表示されて英語は多少マシになる。ま、不便さ含めても遊ぶべき。
【アクションシーン】
素早く判断して入力する必要がある。ゾンビに噛まれそうな時は左右の画面端を交互に連打。
【探索パート】
スワイプで周りを見渡す。進行すると引き返せないので、あやしい所は後回しで。
【選択肢について】
左上が無難な答えが多いので、分からなければ安牌。沈黙は大抵良くない。
嘘を付いてバレたり食い違うと疑われるので、一貫性を持つように。
ゲームの流れ
- 主人公リー・エヴェレットは殺人罪で刑務所に輸送中だったが、突然現れた謎の人影のせいで事故に遭ってしまう。
- 警官が死んだので脱走ラッキーと思ったのも束の間、町はゾンビだらけのバイオハザード状態と化していた。
予感させるお約束場面とか演出がスゴイ。
- ケガしてるから足引きずっての歩き方とか、銃でゾンビを撃つだけでもビビりまくるわと超リアル。
表情がスゴイ。瞬き、特に視線の移り変わりであらゆる感情が伝わってくる。
- 探索パート。基本イベント→探索の繰り返し。イベント多し。
調べる箇所はアイコンだけど、表示を消してよりシネマティックにも出来る。
田舎メインってのもまたイイ。
- 無事一緒になれた生存者達と合流。
最初は暖かく迎え入れてくれるが、展開が進むと……？
- 選択肢含め、場面場面での分岐シーンは一瞬で決めないといけない。
左上に「仲間をかばった」「信用された」「殺人者だと事実を知られた」など分岐結果が示される。
- 焦って決めた結果間違ってたり、殺さない方がよかったりと人為的ミスもまた現実感を際立てる。
何が、誰が正しいのか、プレイヤーすら分からなくなる程に。
- 課金すれば５章＋EX１章まで遊べるけど、１章だけでもマジで十分すぎるほど見せ場があり、面白い！
後はアナタの目で絶対確かめてくれ！（お約束）
ちなみに２もあるのよ。あっちはアクション強めっぽい。
