スーパーマリオラン(Super Mario Run)
Nintendo Co., Ltd.
横スクロールアクションゲーム
基本プレイ無料
マリオをスマホで。楽しさそのままに新しい要素を加えた歴史的ランアクションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
一言でいうと、マリオが指一本でスマホ上を駆け回るラン&ジャンプアクション!
『スーパーマリオラン(Super Mario Run)』は、本格スマホゲームとして任天堂が初参入するラン&ジャンプアクション。
マリオは何もせずとも自動で右側へ走っていき、タップでジャンプ。多彩なギミックを使ってステージを縦横無尽に駆け回れる。
地上なら敵もブロックも乗り越える「ウマとび」といった新アクションや、特性が異なる6人のキャラクターを使い分けて攻略する。
Nintendoが国内で自社ハード以外にマリオを出すのは史上初で、それもスマートフォン。リリースされた事が奇跡。
更に全世界のプレイヤーと競い合う対戦モードと、ステージ1-4までは無料でプレイ可能。(それ以降は1200円の買い切りで追加課金ナシ)
151ヶ国で配信される規模含め、新たな歴史を刻んだアプリと成り得るだろう。
『マリオラン』は新鮮ながらも、間違い無くマリオシリーズだった。
飛行船に乗り込んだクッパとのボスバトルも▲
右側に進むだけじゃ物足りないのではと思うだろうが、そんな事は無い。
「ぶらさがり」「甲羅キック」といった恒例の動作に加え、「空中スピン」で滞空時間を伸ばし、「崖つかまり」でギリギリの高さも登る。
ジャンプの軌道を含めたマリオ的アクションの数々に、簡単には戻れない刹那性が加わって、スリリングかつ新鮮なゲーム性に。
とはいえ特定の足元ブロックを使えば左側へジャンプしたり、右から左へと無限ループもしたりで意外と自由に動き回れる。
ピンク等の色付きコインを探索してコンプするやり込み要素も健在し、程良い難易度でついつい狙ってしまいたくなる。
「アクションの面白さ」と「コインを集める楽しみ」。組み合わせの目新しさもあり、マリオならではの魅力がより引き立っていた。
『スーパーマリオラン』序盤攻略のコツ。
▲他の人はシャドウになって並走することに。
「ワールドツアー」モードでは、従来通りステージを進めてピーチ姫救出の冒険になる。
初見プレイでは色付きコインを無視し、安全にクリアできるルートを選んで下見してから再挑戦すると捗る。
「キノピオラリー」は他のプレイヤーが実際に遊んだプレイに対し、コインとキノピオを集めた数が多い方の勝ち。
メニュー→ずかん→テクニックから有効なアクションが見れるので確認しておこう。特にジャンプ中スワイプでのブレーキは超大事。
両者共にプレイキャラは好きに選択できるので、ステージとの相性や好みを見定めておこう。
「王国づくり」は集めたコインで買い物してデコレーションできる。品物解放にはキノピオが必要なので、対戦がんばろう。
ゲームの流れ
- 世界のスター、マリオがスマホで。
片手で気楽に遊べる点も嬉しい。
Apple社も感動してたし、本当に歴史的な出来事だと思う。
- いつもの流れでピーチ姫がクッパに攫われてしまう。
グラフィックの殆どはマリオメーカーと同じっぽいかな。
ただ、アクロバティックな新モーションが細々と加えられてる。
- ステージ中はこのように、停止マスだと止まる。
普段は勝手に進んで結構いっぱいいっぱいなので、ここでどうするか考える。
90秒と制限時間が短い中でのタイムストップもありがたい。
- 普通に進めてもクリアできるが、色付きコインを狙うと更に楽しい。
各ステージに5つ落ちてて、コンプすると更に難しい配置の物が登場。
色がピンク→紫→黒へと変化。それとは別に青・赤もある。
- 端付きのステージなら壁キックを使ったりして上に駆け上がっていく。
「ウマとび」は便利で、触ってから踏んで大ジャンプなど選択可能。
逆に戻れない分、リスクの調整はアクションの幅でカバー。
- キノピオラリー中。ゲージを溜めてコインラッシュでコインざくざく。
なお今作は死んでも即ゲームオーバーでなく2、3回「シャボン」で好きな地点まで巻き戻れる。
テンポ良いし色コイン集めにも使える良システム。
- キノピオラリーの結果画面。
クールなアクションを決めるとキノピオが集まり、コインを加えたスコアでのポイント対決。
全世界で対戦できる上にMiiを自分のアイコンとして使える。
- 条件を満たせば「ピーチ姫」「ルイージ」「ヨッシー」他、計6キャラが使える。
ふんばりジャンプ等の特性で色んな攻略が可能に。
もう少しランアクションを活かしてほしかった気もするが、しっかり楽しいマリオだ。