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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
▲演出面もパワーアップしてより本格的に!
一言でいうと、共犯者と協力して友達の口を塞いでいく探索&推理アドベンチャー!
6人で殺人犯を追求する「会議パート」、有利に進める為に友達の弱みを握るべく調査する「裏工作パート」の2つでゲームは進行。
主人公が殺人をしたのは明らかなので無実を証明する為ではなく、敵(友達)の嫌がる隠し事をチラつかせ、嘘を通すという驚きのコンセプト!
更に今回は、共犯者となる女の子が登場!時に打開案を教えてくれたり、時に彼女を守ったり、時に裏切られかけたり!
前作(面白いよ)の痛快な作風をそのままに、相棒ポジ?が追加された事でグッと奥深い展開へ進化!「ダンガンロンパ」好きは絶対遊べ!!
『犯人は僕です。~露天風呂編~』は共犯者との駆け引きが魅力的!
一番効果的なタイミングで、相手の秘密を暴露するのだ▲
慌てて救急車を呼ぼうとすると、突然「シラトリ」が現れて連絡を制止、友人は息絶える。画して2人は共犯者、運命共同体に。
危うい関係だがあくまで実行犯は主人公。立場は圧倒的に彼女が有利で、「友人の弱みを握って黙らせる」方針に従わざるを得ない。
このゲス行為は相変わらず楽しく、友人の知られざる秘密をネタに脅す、タブーを犯すようなカタルシスが堪らなくキモチイイ!
そして相棒シラトリ。なぜ男湯に来たのか、なぜ見殺しにしたのか、なぜ自分を助けるような行動をしたのか。
頭はキレててミステリアス、でも意外と可愛い所があり、イチャイチャイベントも完備。敵か味方か、魅力的なキャラと展開から目が離せない。
『犯人は僕です。~露天風呂編~』序盤攻略のコツ。
こういうやり取りが愛おしい▲
まずはキャラがいる所で会話を済ませ、展開が詰まってから各所を細かく調べていくのが効果的。
調べられる箇所はマークが浮かぶので、何もなければ即他へ移ってOK。分かりやすいね。
シラトリとのやり取りには選択肢が用意されているが、面白そうと思った方を選んで大丈夫。
会議パートでは、証拠が不十分だと必ず詰まる。区切りが付くまで裏工作を完遂してから挑もう。
流れと弱みを理解すれば難しくないので、自分もしっかり推理していこう。
ゲームの流れ
- やー、カノジョシリーズといいG.Gearさんのアドベンチャーはハズレなく鉄板に面白いなぁ。
今作は「逆転裁判」より、思いっきり「ダンガンロンパ」を意識した造りになっている。
- 殺人を見過ごすのに関わった証拠を消し、主導権を握るシラトリさん。
言うなればこの子は「悪の霧切さん」。助けてくれるようで、何かウラを持ってるような。
- シロ側としてクロを暴くためではなく、皆を騙すクロ側として立ち回る。
推理の真逆をやるのは新鮮な楽しみだろう。
なお、弱み握りは彼女の指示なので主人公のゲス度は序盤控えめ。
- 捜査だから!と言い訳して服を借りたり、いろーんなことが出来ちゃう。
アホな提案にも意外と付き合ってくれるシラトリさん。いい子や。
- 他のキャラも個性派揃いで、弱みを握っていくのが楽しい。
そして脅す。こんなんやったら絶交じゃ済まないって背徳感がイイ。
- 選択肢に時間制限があったり、謎解きアドベンチャーとして安定した基盤造り。
相手のムジュンを暴きつつ、困ったら証拠を突きつけて黙らせるのだ。
- 新システムとして、相手の会話に割り込んで反論したり、「それに賛成だ!」できるようになった。
こういう細やかなそれっぽさがとても楽しい。
- 物語は進み、クライマックスへ。
共犯者の真意、最後に取る行動は?そして主人公の行く末は?
後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)