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井戸の声を聞き、井戸に捧げることで少年の願いは叶っていく。だが…。
少年と井戸の奇妙な日常をめぐる純日本ホラーアドベンチャー!
音無の井戸 ~33の願い事は日本のホラー要素が色濃い謎解きアドベンチャー。
昭和64年8月。
少年はとある村の山奥で、ある不思議な”井戸”を見つけた。
少年の願いを何でもかなえてあげると言う井戸。
ただし、願いをかなえる代わりに「指定された物」をもってこなければならない。
願い事によって、物語の流れが変わっていき、エンディングは3種類に分岐する。
放置収集アドベンチャーに分岐や謎解きといった要素をミックスした、ボリュームのあるアドベンチャーとなっている。
音無の井戸 ~33の願い事の特徴は日本独自のゾクっとするホラー感
井戸だけじゃなく、廃校舎、診療所、防空壕など、ジメッとした陰気臭い舞台たち。
「零」「サイレン」「リング」「かまいたちの夜」
そういった日本のホラー映画・ゲームの影響色濃い恐怖要素が最大の特徴。
寒村のホラースポット巡り、謎の井戸の秘密を解き明かすストーリーを味わっていると、突如ゲーム中に様々な怪奇現象が発生し、ゾクッとする演出が唐突に現れる。
そういった日本のホラー映画・ゲームの影響色濃い恐怖要素が最大の特徴。
寒村のホラースポット巡り、謎の井戸の秘密を解き明かすストーリーを味わっていると、突如ゲーム中に様々な怪奇現象が発生し、ゾクッとする演出が唐突に現れる。
BGMやグラフィックもよく、ストーリーにのめり込ませる演出も流石だ。
後半はちょっと作業感が漂うが、ボリュームのあるステージや分岐する展開はノベルゲームぽく、この類のゲームの中では非常にクオリティが高い。
音無の井戸 ~33の願い事 攻略のコツ
唐突なホラー演出が出てもくじけない!
基本的には願い事を選ぶ→いろんな場所でアイテムを収集、の流れで進行する。
アイテムは収集後、時間を置くか砂時計を連打することで時間を短縮することができる。
待ち時間、他のゲームをやるなどして中断してもいいが、すべての怪奇現象をコンプリートする場合、アイテムの収集時に発生するためそれも許されない。結構心臓に悪いので気をつけよう笑。
すべての場所にはたまに村人らしきシルエットが登場する。彼らのメッセージにはこの村の重要な秘密が隠されているらしい。注意深くステージを観察しよう。
ゲームの流れ
- もうこんな季節なんですね。
- 昭和64年8月。
現実とは違う世界線なのですね。 - 夏休み、田舎のおじいちゃんの家で過ごすことに。
- 井戸の願いを叶えると、少年の願いはかなっていく。
だが…
- アイテムたちを収集する要素も結構面白い。
- 日記から分岐を確かめることができる。一度観た演出はリプレイも可能。
- だんだんホラーめいた展開になっていくのが見事。
- この「かまいたちの夜」風のシルエット演出もまたジトーっとさせてくれる。