蒼空のリベラシオン

プレイヤーは革命軍の一員となり、帝国に侵略された王都を奪還すべく主人公ロランや冥界の女王リベラ、軍の仲間とともに帝国やアーティファクトに纏わる物語を体感していく。

バトル中の操作はゲームパッドで行い、左右移動や通常攻撃、必殺技を駆使して敵を倒していく。

通常攻撃→必殺技へのコンボルートはもちろん、打ち上げといった特殊攻撃ボタンもあり、自分だけのパターンを構築しながら戦う。

WAVEの最後にはボスモンスターが現れ、攻撃によってアーマーを崩したら相手を仰け反らせたり、浮かせたりできるようになる。

4人のパーティの仲間と途切れないようにコンボを繋ぎ、ゲージを溜めたうえで各キャラ固有の奥義×4を叩き込むのが気持ち良いぞ。

各仲間のスキルツリーや装備もキャラごとに用意されているのでやりこみ要素も豊富な作品となっていた。

個々のキャラには通常攻撃や必殺技、特殊攻撃に奥義まで用意されており、浮かしや仰け反りを利用したコンボを組めるなど、格闘ゲーム並のアクションを体感できる。

さらに、フェンサーやアーチャーといった5つの職業ごとにアクションの基本操作が変化し、キャラを切り替えて戦うことでまったく違うプレイスタイルをとれるのは、とても良かった。

育成システムについても、5つの職業をパーティに組み込んで戦うことでスタミナの最大値アップや各職業に攻撃力アップ等の能力補正が付く「ジョブクラフト」。

キャラはバトルで経験値を得て成長する他、アーティファクトという装備、スキル強化。

クリスタルによる経験値注入、ガチャでキャラがかぶった時に得られる「妖精の涙」を使ったLv限界突破が行えるなど充実している。

育成面においては非常に作りこまれたアクションRPGだ。

ジェムを使って引くレアガチャからは星2～星4のキャラが排出されるが、同一キャラがかぶると妖精の涙というアイテムが得られる。

限界突破にはこのアイテムのみを使用するため、レアリティの高いキャラを1体引けていれば最大強化を行える仕組みだ。ただし、限界突破回数は20回とハードルは高め。

バトルにおけるコツは、敵の攻撃を防ぐガードや前転回避といったアクションが一部の職業（ディフェンダーの特殊攻撃）にしか設定されていないため、基本は攻めに徹するのが効果的だ。

通常のボスであればガードを崩すためにひたすら攻撃を当て、ブレスなどの特殊攻撃を行う強力なボスが現れたらディフェンダーを配置するなど、挑戦するモードに合わせてプレイスタイルや編成を変えよう。