なごみの耳かきVR

とある初夏の昼下がり。休暇をとって田舎へと帰省していたあなたは、従姉妹(いとこ)である「なごみ」と世間話をしていた。

午後の陽気と仕事の疲れに誘われてウトウトしてきたあなたを見て、彼女はあるものを取り出し……。

VRゴーグルありなら複眼、なしなら単眼モードをセットしてゲーム開始。

横画面の端末を垂直に当てているといつの間にか二次元の世界に入りこめる。

そのまま、彼女の膝に寝転ぶように頭（端末）を動かし、耳かきをしてもらおう。

端末を傾けてなごみちゃんを見ると可愛いリアクションをとってくれるのも魅力だ。

耳かき中などに再生されるボイスについても、バイノーラル録音による立体音響を採用しており、頭（端末）の角度に合わせて声や息遣いが変化する。

イヤホンを付けてプレイすると、なんかこう耳に吐息をかけられているようなくすぐったい感じがする。

この前遊んだ「パンチライン VRミュージアム」もそうだが、スマホにおける描画技術って年々進化しているんだなと感じられる。

とくに萌え路線においては、Live2DもすごかったけどVRはもっとやばい方向に行きそうな予感がするアプリだ。

どちらにしてもイヤホンは必至。イヤホンは必要！（大事なことなので二回言いました）

ボイス再生時の何気ない吐息、耳かき終了後のふーふーが本当に息を吹きかけられているみたいでぞわぞわする。

この声を聞きながら頭を上に向けてなごみちゃんの顔を覗くアングルがやばい。

耳かき中だと叱られるからもっとやばい。

男性だけでなく可愛い女の子が好きな女性でも楽しめるであろうアプリだ。