ペーパーウィザード

「ペーパーウィザード」は魔法使いがモンスターの大群がひしめく洞窟を探索するアクションRPG。

「ウィザードリィ」や「ドルイド」のような、古き好き、硬派なRPGの世界観だが、大群のモンスターの攻撃を避け、一掃するという意味では「シューティングRPG」と呼んだほうが近いのかもしれない。

英語だし、序盤のゲームバランスがやや不親切ではあるが、それも昔のRPGっぽいちゃぽいか。そこを乗り越えると、面白さがじわじわマシマシだ。

セリフとか会話とかはほぼないハクスラ系な雰囲気なので英語であることはさほど困らないぞ。

ダンジョンを探索するタイプのアクションRPGとして、適切な例えではないかもしれないが「不思議のダンジョン」や「エアガイツ」「トバルNo.1」のクエストモードのような、何回も死んで覚えていく「不親切ゆえの面白さ」があるのが本作の特徴だ。

正直MPがすぐ切れて攻撃できなくなる→地上に戻る、を繰り返す序盤はストレスがたまるくらい単調だが、無理して逃げまくり宝箱から金を回収していけば、装備も整うし、レベルも順調にあがっていくはずだ。

レベルアップしてからが本番だ。ウジャウジャしたモンスターを一掃するのが快感だぞ！

MPがすぐ切れがちなので、お金が溜まったら「MANA POTION」を購入しよう。だが、序盤は 出費>攻撃して稼げる金なので、時間で回復するのを待つor逃げまくって宝箱から稼ぐしかないかも。
ああ無常…

「リレミトの巻物」的な、地上に戻るのは一定時間かかるので、囲まれて使うとフルボッコにされて死亡するのでちゃんと敵がいないとこまで避難してからだ。

3種類の魔術師がいるが、炎、氷、雷どれにも得て不得手があるので、好みでいいと思う。セーブデータ4つあるし。