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赤毛の剣士を操って天空大陸を冒険。
天空大陸をめぐる新たな冒険が描かれる!
6冊の聖なる本を手に入れ、たどり着いた先は天空に浮かぶ大陸「イース」。赤毛の剣士「アドル」はそこで気を失い、少女「リリア」に助けられる。
リリアは重い病を患っており、アドルは彼女の治療に必要な素材を探すべく、またイースに隠された謎を解くためにムーンドリア遺跡へ向かう。
操作は仮想パッドで行うが攻撃ボタンはなく、敵にぶつかってダメージを与えるBUMPシステムが採用されている。
また、本作から魔法システムが追加され、火の玉を飛ばす「ファイヤー」や周辺を明るくする「ライト」など、6つの魔法を駆使してダンジョンを探索していこう。
イースIIクロニクルズの特徴は移植再現度の高さと操作感の良さ
ビジュアルシーンも多い。
「イースIIエターナル」で導入されたOPムービーも収録されており、こちらは日本ファルコム在籍時代の「新海誠」さんが制作したようだ。
操作感はⅠと同じく良好。移動速度が速いため家の中に入りにくいのは気になるが、ボス戦など素早く動かなくてはならない場面では便利。
また、BUMPシステムによる緊張感のある接近戦にプラスして本作から魔法が使えるようになったため、遠距離からシューティングゲームのように敵を撃つアクションも楽しめる。
魔法はダンジョンのギミックやイベントを進めるためのアプローチにも使うことになるので、前作以上に思考性が増しているのは良かった。
イースIIクロニクルズの序盤攻略のコツ
各所を探索してイースに隠された謎を解こう。
町の北から草原へ出ることができ、そこから北東に向かうと目的地のムーンドリア遺跡、北へ向かうとリンゴやマールの花を拾える草原がある。
このリンゴやマール花は回復アイテムだが、メイン画面にセットすると村人たちにプレゼントでき、好感度を上げて情報やアイテムを獲得できるのでうまく利用しよう。
ムーンドリア遺跡内の北東にはレグスという老人がおり、武器を持っていなければショートソードを得られる。町で武器は買わずに先に彼に話しかけよう。
遺跡やダンジョン内にはモンスターがいるが、レベル1の状態だと当たり負けしてすぐにやられてしまうので、しばらくは逃げに徹する。
遺跡のモンスターの方が倒しやすいため、レベルを上げるなら残りHPに注意しながらそちらで行おう。
ゲームの流れ
- 最初にモードを選んでデータを作成する。「クロニクルズモード」は当時新たに書き下ろされたグラフィック、「オリジナルモード」は移植元のグラフィックになる。
- 操作は画面左側をタップして仮想パッドを表示させて移動。対象に近づくと調べる。
- 一部のキャラクターとの会話にはイベントビジュアルが挿入される。
- 敵とのバトルはⅠと同様にBUMPシステムが採用されており、敵と接触して攻撃を行う。
- 本作から新たに魔法システムが追加され、それを使った仕掛けの解除や遠距離攻撃が行える。