ホワイトアイランド : 死に至らしめる花(白島)

ホワイトアイランド：死に至らしめる花(白島)は、脱出ゲームとノベルゲームが融合した、ヴィジュアルアドベンチャー。

主人公は仲間たちと失踪した教授を探すため、ホワイトアイランドを訪れた。だが、そこは住民が行方不明になった沈黙の島だった…。

そして正体不明の殺人者との、熾烈な生存ゲームが始まる。

韓国のApp Storeで有料ゲームで1位を獲得したシリーズのリメイクだ。
グラフィックもストーリーもよく、ボリュームも十分だ。

冒頭から謎だらけの演出でついストーリーに引きこまれてしまう。

アニメ調のグラフィックと、ノベル風のキャラクター達のやりとりはどこか懐かしい。
そして入手した所持品を組み合わせたり謎解きをするゲーム性は「脱出ゲーム」と呼ばれるジャンルに近く、現代的でもある。
初クリアに最低10時間以上掛かるメインストーリーを謳うだけあって、ボリュームも十分だ。

ストーリーをすすめるのが、スタミナ制なのがやや残念だ。

観察、行動、会話でストーリーは進展していく。

また、移動は階段や電話機の端などをタッチすることで行う。
ここは少しわかりづらかった。

また、画面はスライドすることで移動できるところもある。

アイテムの入手は「行動」ボタン。
所持品欄で2つのアイテムを選択して組み合わせることもある。

ダメならヒントにあたるフォーカスレンズを使うと調べるべきポイントが見える。

スタミナ制はやや萎えるが、一日一章くらいの進め方でもあんがいストレスは少ないものである。