防衛RPG 2

町づくりパートでは施設を建設・強化してターンを進行させ、人口と資金を増やしながらチームの編成や強化を行う。

農場や商店など様々な施設を設置でき、人口が増えるとその種類や設置上限数が増える仕組みだ。

町にあるギルドでは職業別にチームを編成でき、チームごとに装備品や特技、パッシブスキルが設定されている。

そうしてターンを進行させているとモンスターの襲撃イベントが発生。最大で6チームを出撃させ、ターン制のコマンド式バトルに打ち勝とう。

出撃させたチームは経験値を得て成長し、訓練所を建設してさらなるレベルアップを計り、資金で装備品を整えながら次々と現れる凶獣に備えよう。

施設を任意の場所に建てられるようになり、武器や防具に宝玉を付ける「こうぼう」などその種類も増えている。

アイテム数100→400、スキル数60→80と全体的なボリュームも増していて、チームをフィールドに派遣して報酬を得る「たんさく」メニューが追加されていた。

限られた資金の中で施設を建てるか、部隊を整えるのか。

それを判断する戦略の幅がさらに広がっているのは良かった。

前作と同様に戦闘速度が遅いのは気になったが、充分やりこめる戦略RPGだ。

人口の増加率が上がるうえ秋になると資金も得られる「のうじょう」を多めに置き、その次に毎ターンごとに資金が貰える「いちば」を置くのがオススメ。

設置と同時に強化も行ってゆき、ある程度数を増やしたら「しょうてん」や「くんれんじょ」を置いてチームの強化を促していこう。

ギルドはレベル3まで強化して戦闘に参加できるチーム数を6まで増やしたら後は強化しなくてもいい。

ただ、城壁メニューから「たんさく」を行う場合は、さらにギルドを強化して戦闘に参加しない探索用のチームを編成するといいだろう。