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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
この「FF感」。4年間も 待たせやがって…
あの頃、RPGを愛していた少年少女たちに…。
惑星スーに、突如、『幻魔王ドラモス』と、無数の幻魔たちが現れ、人間たちを襲い始めた。
それから10余年後。 勇者アルテマの息子、英雄ヒイロは、ドラモス打倒を掲げ『4つのクリスタル』を求め、戦いの旅を続けていた。そして今…… きみもまた旅に出る。
だが…
企画/シナリオは「女神転生外伝 新約LastBible1・2」の市川雅也氏。
BGMは、メインテーマを『聖剣伝説2』の菊田裕樹氏が担当。
奇ゲー「はーとふる彼氏」の玻都もあ氏がキャラデザ。
4年間の時を経てついに完全版がリリース。ダウンロードは無料。
無料で遊べる範囲を大幅に増やしている。追加シナリオは840円。
ともあれ完全版のリリースを全力で祝福したい。
ありがとう。
創世のエル -英雄の夢の終わりに-の特徴はレトロだけに終わらない、ヘヴィな物語
ドット絵からいきなり写真へ。衝撃の展開に驚きを隠せない。
全然そうじゃなかった。
序章だけがリリースされていたまま「表現上の問題」で長らく(2年間も)発売が延期していた本作。
魔王と戦うため同盟を結んでいるが、内心は野心が渦巻いてる三つの大国。
国名や地名からもその3国は、アメリカ、日本、中国の直喩だろう。
そして、実は現実の地球世界と地続きだったストーリー。
唐突に実写で語られる原爆。原発。福島。放射能。
ストーリーは少しずつ王道を裏切り、物語が加速していく。
この感じこそ、また続きをやりたい、と思わせるのだ。
そうだ、王道って、どこか既存の作品やプレイヤーの予想とズレてて、新しい驚きがあって、はじめて王道たりえるんだ。
政治色が強い物語に抵抗がある人もいるかもしれない。
だが、ゲームとしても、ストーリーの引っ張り方も、面白い。
課金、待ったなしだ。
このRPGがリリースされて、最後までプレイできるようになって、本当によかった。
創世のエル -英雄の夢の終わりに-攻略のコツ
モンスターを「カード化」していくコンプ要素を使いこなせ!(課金要素無し)
だが、魔力をあげてスキルを覚えたり、新しい街について武器を購入することで強くなることが実感できるし、ボスは歯ごたえがある、良質なゲームバランスとなっている。
最も特徴的なシステムが「カード化」で、モンスターをカードにすることができ、装備することでステータスや使用スキル、耐性などに変化が起こる。
コンプリート要素もあるし(ガチャとか課金とかはないヨ)、強力なカードも多いので、はじめて見る敵を見かけたら積極的にカード化させてみよう。一説(ググールの噂)によるとダメージを与えてから倒すとカード化しやすいらしいとか。
あと、オートセーブではなく、全滅するとセーブデータまで戻るのでセーブはこまめに。
あと、ドラクエで言う「リレミト」「ルーラ」にあたるアイテム「キメラの羽」がないと、ボス戦の後帰るのがタルいのでちゃんと確保しておくようにしよう。
後は序盤からヘビーな展開が待ち受けるが負けないで生きてくれ。
ゲームの流れ
- 物語冒頭。大いなる伏線感プンプン。
- どう考えても日本な国、ラポーニャ。
主人公が最初にいる街は北海道っぽい形した島の街、ロプーサ。
サッポーロ。 - 少しずつシリアスさを帯びてくる物語。
というかかなり冒頭からヘヴィなんだけど。 - ゲームとしてはしっかり面白いから安心して欲しい。
おつかいイベントが多いので、徒歩速度あげてほしかったが。 - 唐突に挿入される写真の破壊力。
どうやらこの世界と地球はなんらかの関係があるらしい。 - まるで「メタルギアソリッド1」かよ、ってくらい語られる。
そして帝王たちの思想もガシガシと長ゼリ大連発。 - このRPGに対する風刺!
「突如現れた悪の大ボスを倒せば」
その後 世界が永久に平和になる!
…などという事が現実に起こると思いますか?」 - 見覚えのある端末。
キャリア名がELになってるところが心憎いぜ…。