FINAL FANTASY LEGENDS 時空ノ水晶

「FFIV」「クロノトリガー」「半熟英雄」「ライブ・ア・ライブ」など、スクウェアの黄金期の作品に携わった時田貴司による「FF」シリーズ最新作だ。

現在・過去・未来と時間を超えて繰り広げられるストーリー、ポリゴンと2Dをミックスしたグラフィック、メロディアスなBGMなどは、明らかにスーパーファミコン後期やPS1の頃のRPGを踏襲している。

クリスタル、幻獣、タイムトラベル…とスクウェアRPGの懐かしさ満点のオマージュをこれでもかと詰め込んでいる。

そうだよな、RPGって、こんなにドキドキするもんだったよな。

「スーパーファミコン後期の『FF』が好きだった世代へ向けて
完全新作の『FF』をスマホで出したかった」

と。

グラフィックやBGM、登場するキャラクターを見れば明らかだ。

「FFX」のカウントタイムバトルのような戦闘システムや、メインストーリーではスタミナを消費せず、サブクエストで行動力を消費する仕組みは、ストーリー、演出に定評のある時田氏の手腕によるものだろう。

時田氏はこうも言った。
「僕らの世代、ファミコンやスーファミで「FF」を楽しんだ世代には、たまらない作品です」
と。

ウヒョー！
楽しみでしかたないぜ！

FFRKなどと違い「アクティブタイムバトル」ではないのでじっくりと行動を決められる。

「幻石」と呼ばれるクリスタルを装備することでアビリティや召喚魔法を使えるようになる。

幻石を強化すればキャラクターのステータスを強化していく。
召喚魔法は必殺技のようなもので、行動することにより貯まる召喚ゲージを消費して行える。

その場合、コマンド部分をフリックして回転させることで使える。

とりあえず序盤は幻石もログインボーナスで豊潤に貰えて、プレイに詰まることはないと思うので、なによりもストーリーやグラフィックを体感してみてほしい。